あしだ薬局

スタッフのコラム

健診で“ひっかかった”ら…どうする?

健診の結果、「要再検査」や「要精密検査」と書かれていて驚いた…

そんな方も少なくありません。

でも大丈夫。まずは落ち着いて、次の一歩を踏み出すことが大切です。

✅ なぜ再検査が必要?

健診は“簡易的なスクリーニング”です。
異常が疑われた場合に、詳しく調べて本当に治療が必要か判断するためのステップです。

✅ すぐに病気とは限りません

一時的な体調、食事内容、ストレスなどが原因で、数値が高く出てしまうこともあります。
だからこそ、「早めに、きちんと調べる」ことが重要です。

✅ 放置せず、まずは医療機関へ

症状がないからと放置すると、気づかないうちに病気が進行してしまうことも。
健診結果を持って、かかりつけ医や専門医を受診しましょう。


当薬局では、
📄 健診結果に関するご相談
🏥 医療機関受診のサポート
💊 処方薬の説明や管理方法のアドバイス
など、地域の皆さまをサポートしています。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
早めの対応が、あなたの健康を守る第一歩です。

👀最近、眼の健診、受けていますか?

スマホやパソコンを使う時間が増えている今、知らず知らずのうちに目に負担がかかっているかもしれません。

視力が落ちてからでは遅いことも…。だからこそ、定期的な眼の健診がとても大切なんです。

今回は、なぜ眼の健診が必要なのか、その理由をわかりやすくお伝えします!



① 自覚症状が出にくい病気が多い

緑内障や糖尿病網膜症などは、初期にはほとんど症状がありません
気づいたときには視力が大きく低下していることもあります。

② 一度失った視力は戻らないことが多い

多くの眼の病気は進行すると回復が難しいため、早期発見・早期治療が非常に重要です。

③ 高齢化とともに増える眼の病気

  • 加齢黄斑変性

  • 白内障

  • 緑内障 など
    年齢とともに発症リスクが上がる病気が多いため、40歳を過ぎたら定期的な検査が推奨されます。


■ 特に検査をおすすめしたい人

  • 40歳以上の方(緑内障の発症が増える年齢層)

  • 糖尿病のある方(糖尿病網膜症のリスク)

  • 強度近視の方

  • 家族に眼病のある方

  • 目が疲れやすい、かすむ、見えづらいと感じる方


■ 健診でわかること

  • 視力・視野

  • 眼圧

  • 眼底の状態(網膜、視神経の異常など)

  • 角膜や水晶体の濁り など


■ 調剤薬局としてできるサポート

当薬局では、
・眼科で処方された点眼薬の正しい使い方のご説明
・目薬の管理方法や飲み合わせの確認
・「目の乾き」や「疲れ目」などの日常的なご相談
にも対応しています。


■ まとめ:目も「年1回」の健康チェックを

目は生活の質に直結する大切な感覚器官です。
ぜひ年に一度は眼科健診を受けて、「見える」安心を守りましょう。

目のこと、点眼薬のことなど、気になることがあればいつでも薬局にご相談くださいね。

健康診断、受けていますか?

〜将来の健康のために「今」知ることが大切です〜

こんにちは。新年度が始まり、そろそろ健康診断のご案内が届いている方も多いのではないでしょうか?
今回は、「なぜ健康診断が大切なのか」、薬局から改めてお伝えします。


■ 健診は「悪くなってから」ではなく「元気な今こそ」受けるもの

健康診断は、自覚症状のない病気を早期に見つけるための大切な機会です。
特に高血圧、糖尿病、脂質異常症などは、初期段階ではほとんど自覚症状がありませんが、進行すると動脈硬化や心筋梗塞・脳卒中など、重大な病気につながることもあります。

🟩 健診で見つかりやすい主な異常:

  • 血圧や血糖値の異常

  • 肝機能や腎機能の低下

  • コレステロールの異常

  • 貧血や尿の異常 など


■ 「まだ大丈夫」と思わずに、年に一度の確認を

40歳以上の方には「特定健診(メタボ健診)」の案内が届くはずです。
働く世代の方、主婦の方、自営業の方も、健診の機会は逃さず活用しましょう

🩺 健診を受けるメリット:

  • 今の健康状態を知ることができる

  • 生活習慣を見直すきっかけになる

  • 将来の医療費や通院負担を減らせるかも


■ 異常を指摘されたら…薬局もサポートします!

健診結果で「要再検査」「要治療」などがあった場合、不安に感じる方も多いと思います。
そのようなときも、薬局はみなさんの身近な健康相談窓口です。

🏥 こんなご相談もお気軽に:

  • 健診結果の見方がわからない

  • 食事・運動などの生活習慣について聞きたい

  • 医療機関にかかる前にできることは?

  • すでに治療を始めたが、薬の飲み方を確認したい


■ 健診を受けて「自分の健康を守る力」をつけましょう

健診は「病気を見つけられるかどうか」だけでなく、今後の健康づくりに生かすための第一歩です。
今年もぜひ健診を受けて、安心できる一年をスタートさせましょう。

当薬局では、健診後の健康相談やお薬の説明、生活習慣のアドバイスなど、皆さんの健康を幅広くサポートしています。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

梅雨入り前に準備しておきたい健康と生活のポイント

こんにちは。日中の蒸し暑さやにわか雨など、そろそろ梅雨の気配が感じられる季節になってきましたね。
今回は、梅雨に入る前に気を付けたいことを、薬局の視点からお伝えします。


① 湿気と気温差による体調不良に注意!

梅雨は気温と湿度が高くなる時期です。
この時期は以下のような不調が出やすくなります。

  • 頭痛、だるさ(気圧の変化による自律神経の乱れ)

  • 食欲不振や胃腸の不調(冷たい物のとりすぎ)

  • カビやダニの繁殖によるアレルギー悪化

🟩 対策のポイント:
・冷たい飲み物の飲みすぎに注意
・室内の除湿とこまめな換気
・軽い運動や入浴で血行促進


② 備蓄品・常備薬の見直しを

梅雨は大雨や台風による自然災害が起こりやすい時期でもあります。
もしもの時に備えて、今のうちにチェックしておきましょう。

✅ 見直したいもの:

  • 常備薬(持病の薬、解熱鎮痛薬、胃腸薬など)

  • 絆創膏、消毒薬などの衛生用品

  • 水・食料・携帯トイレなどの防災用品

薬局では防災用のお薬ポーチや、経口補水液なども取り扱っています。必要なものがあればいつでもご相談ください。


③ 食中毒と感染症対策も忘れずに

湿度と気温が高くなると、細菌が増えやすくなります。梅雨は食中毒のリスクも高まります。

🟩 食中毒予防の基本:
・食品は早めに使い切る
・調理器具は清潔に
・調理前後の手洗いを徹底

また、咳や発熱のある感染症(百日咳、夏風邪など)も流行しやすくなります。心配な症状があれば早めに受診しましょう。


おわりに

梅雨はどうしても不調が出やすく、気分も落ち込みやすい時期です。
だからこそ、「早めの準備」と「体調管理」を心がけて、少しでも快適に過ごせるようにしたいですね。

薬局では、湿気による体調の相談、薬の管理、防災用品などの準備についてもサポートしています。
お気軽にスタッフまでお声がけください。

OS-1とアクエリアスの違いって?〜塩分・糖分で比較してみよう〜

暑さが増してくるこの時期、脱水対策や熱中症予防としてよく目にするのが
経口補水液OS-1」と「スポーツドリンク アクエリアス」。
どちらも似たように見えますが、実は目的や成分がまったく違うのです。

今回は、「OS-1とアクエリアス、どっちがどう違う?」という疑問にお答えします!


成分比較(500mLあたり)

成分名 OS-1 アクエリアス(通常品)
食塩相当量 約1.4g 約0.5g
炭水化物(糖分) 約9g 約23g
カロリー 約50kcal 約95kcal
カリウム 約390mg 約40mg


ポイント解説
  • 塩分(食塩相当量)
     → OS-1はアクエリアスの約3倍の塩分量。体液に近いバランスで水分を吸収しやすいのが特徴。
     → アクエリアスは日常の水分補給や軽い運動時にちょうどよいバランス。

  • 糖分(炭水化物)
     → OS-1は控えめ(約9g)、一方アクエリアスは約2.5倍の糖分(約23g)。
     → アクエリアスはエネルギー補給に向いていますが、糖質制限中の方は注意。


飲み分けの目安

状況 おすすめ飲料
発熱・下痢・嘔吐などの脱水状態に OS-1
暑い日の屋外作業で汗を大量にかいた OS-1または両方(使い分け)
軽いスポーツや日常の水分補給に アクエリアス
エネルギー補給も兼ねたいとき アクエリアス


注意が必要な方

  • 高血圧や腎疾患のある方 → 塩分量の多いOS-1は、医師や薬剤師に相談を。

  • 糖尿病の方 → どちらも糖分を含むため、摂取量には注意が必要です。


まとめ

OS-1とアクエリアスは「似て非なる飲み物」です。
どちらが優れているというわけではなく、体調や目的に合わせて正しく選ぶことが大切です。

当薬局でもOS-1を取り扱っております。
「どちらを飲めばいいかわからない」「体調に合うか不安」という方は、ぜひ薬剤師にご相談ください!

脱水対策におすすめ!経口補水液ってなに?

だんだん暑くなってくるこの季節、熱中症や脱水症状が心配になりますよね。
そんなときに役立つのが「経口補水液(けいこうほすいえき)」です。

でも、「スポーツドリンクと何が違うの?」「誰でも飲んでいいの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今日は、経口補水液の基本と使い方を、わかりやすく解説します。


経口補水液ってどんなもの?

経口補水液は、水分と電解質(塩分など)を効率よく体に補給するための飲み物です。
主に以下のようなときに使われます:

  • 発熱や下痢、嘔吐などで水分が失われたとき

  • 高齢者や乳幼児の脱水予防

  • 夏場の熱中症対策


経口補水液のメリット・デメリット

メリット:

  • 吸収が早い:体液に近い成分のため、すばやく吸収される

  • 体力の消耗を防ぐ:脱水によるふらつきやけいれんの予防になる

  • 医療現場でも活用:軽度〜中等度の脱水に有効とされています

デメリット:

  • 味がしょっぱいと感じることがある

  • 日常の水分補給には濃すぎることも(塩分や糖分が多め)


飲むときの注意点

  1. 喉が渇いてからでは遅い!
     脱水を感じる前にこまめに補給しましょう。

  2. 冷やしすぎない
     常温の方が吸収されやすいとされています。

  3. がぶ飲みはNG
     一度に大量に飲まず、少しずつゆっくりと。

  4. 保管は冷蔵・開封後はすぐに
     一度開けたらなるべく早く飲みきりましょう。


注意が必要な方

以下の方は、医師や薬剤師に相談のうえで使用しましょう:

  • 腎臓に疾患がある方(ナトリウム・カリウムの制限が必要な場合)

  • 糖尿病の方(糖分を含んでいるため)

  • ナトリウム摂取制限を受けている方


最後に

経口補水液は、「体調が悪いときの水分補給」に特化した飲み物です。
暑い日や体調を崩したときのために、家庭に常備しておくと安心です。

当薬局でもOS-1などの経口補水液を取り扱っています。
用途や飲み方に不安がある方は、お気軽にご相談ください!

学校薬剤師の仕事】水道水の検査に行ってきました

日中は汗ばむ陽気も増え、水分補給や手洗いの機会も多くなってきましたね。

さて先日、学校薬剤師として学校の水道水の検査に行ってきました。


学校の水道水、定期的にチェックしています!

写真はそのときの様子です。
今回は水道水の安全性を確認するための検査を行いました。

検査項目は以下のような内容です:

  • 色や濁り

  • 臭い

  • 残留塩素の有無

  • pH(酸性・アルカリ性の度合い)

  • 雑菌の有無(後日分析)

こうした項目をチェックすることで、児童・生徒の皆さんが安心して飲んだり手を洗ったりできる水であることを確認します。


「学校薬剤師」ってどんなことをするの?

「薬剤師=薬の人」という印象が強いかもしれませんが、学校薬剤師は、学校で以下のような業務を担っています:

  • 水道水やプール水の検査

  • 教室や保健室の空気・照度の測定

  • 保健室の医薬品管理

  • 感染症や衛生に関するアドバイス

つまり、子どもたちが日々安全・衛生的に学校生活を送れるように環境をチェック・助言する専門職なのです。


安全な水環境のために

水道水は毎日使うものだからこそ、安全性の確認はとても重要です。
今回の検査でも、基準を満たしていることが確認できて一安心でした。

今後も定期的なチェックを行いながら、地域の子どもたちが元気に過ごせる学校づくりの一端を担っていきたいと思います。

災害への備え、薬局ができること 〜津山市危機管理室の講演を聞いて〜

先日、津山市の危機管理室の方による自然災害に関する講演に参加しました。
この講演は、特に豪雨災害にどう備えるかをテーマに、非常に多くの学びと気づきがある内容でした。


災害に「備える」とは? 〜防災と減災の考え方〜

まず、印象的だったのは「防災と減災の違い」です。

  • 防災:災害の発生そのものを防ぐ(例:ダム建設や堤防整備)

  • 減災:災害による被害をできるだけ少なくする(例:避難訓練、非常持ち出し品の準備)

個人でも取り組める減災の意識がとても大切だと感じました。


津山市で想定される自然災害

講演では、津山市における具体的な災害のリスクとして以下が挙げられました。

  • 台風・梅雨前線による豪雨

  • 地震(南海トラフ地震、活断層)

  • ため池の決壊

  • 特有の強風「広戸風

  • 大雪

私たちの住む地域にも、実に多くのリスクがあることを改めて認識しました。


豪雨災害と避難のポイント

特に注意すべきは土砂災害浸水被害です。
ハザードマップで自宅周辺のリスクを確認しておくことが重要です。

また、講演では以下のような避難の基本も再確認しました:

  • 警戒レベル4(避難指示)までに必ず避難

  • 車での避難は浸水時に危険

  • 持ち出し品は最小限に

  • 知人宅避難や在宅避難も選択肢


情報を得る手段も準備を

  • 津山災害情報メール(登録推奨)

  • 緊急告知防災ラジオ

  • 防災アプリやホームページの活用も勧められました。


薬局としてできること

この講演を通じて、調剤薬局も災害時の連携が必要不可欠であると改めて実感しました。

例えば:

  • お薬の備蓄やお薬手帳の携帯を患者さんに呼びかける

  • 非常用の薬の取り扱いについて事前に確認しておく

  • 災害時に薬局が地域の方の「情報の受け取り場所」になる可能性もある

また、災害時には高齢者や独居の方が特に不安を抱えやすいため、平時からのつながり作りが大切だと感じました。


最後に 〜今からできる備えを〜

「災害はいつ起こるかわからない」
だからこそ、日頃から備えること、話し合うこと、準備しておくことが重要です。

薬局でも、地域とともに災害に備える取り組みをしていきたいと思います。
皆さまもぜひ、家族や身近な方と、災害時の行動計画(マイタイムライン)を話し合ってみてください。

ご不安なことや備蓄薬についてのご相談があれば、どうぞ薬局スタッフにお声がけください。
私たちは、皆さまの「健康と安心」を守る一員として、日々の備えを大切にしています。

暑さに備えて早めの準備を!熱中症対策のポイント

新年度が始まり、気温もぐんぐん上がってきましたね。
この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが高まります。
特にお子さまや高齢の方は注意が必要です。


熱中症ってどんな状態?

熱中症とは、高温や多湿の環境下で体温調節がうまくできず、体内に熱がこもる状態です。
症状としては、

  • 頭痛、めまい、吐き気

  • 体がだるい、力が入らない

  • ひどくなると意識障害やけいれんを起こすことも

早めの対策がとても大切です。


毎日の生活でできる!熱中症予防3つの習慣

1. こまめな水分補給
「喉が渇く前」に飲むのがポイント。
汗とともに失われる塩分も忘れずに補いましょう。
→ 経口補水液や塩タブレットも活用できます!

2. 日差しを避ける工夫
外出時は帽子や日傘、通気性の良い服装を。
室内でも、カーテンを閉める・扇風機を併用するなどで温度を調整しましょう。

3. 睡眠と栄養で体力づくり
疲れていると熱中症になりやすくなります。
バランスの取れた食事としっかりした睡眠を心がけましょう。


薬局でできるサポート

当薬局では、

  • 経口補水液(OS-1など)

  • 塩分補給タブレット

  • 冷却シート
    などを取り扱っています。

また、**「この症状、熱中症かも?」**と不安なときは、いつでもご相談ください。
体調のチェックや対応方法もお伝えできます。


暑さに慣れていない今こそ、しっかり対策を始めましょう。
ご自身はもちろん、ご家族や周囲の方の体調にも気を配りながら、元気に夏を迎えたいですね!

紫外線対策は5月からが本番!今から始めるスキンケア習慣

この時期、意外と見落とされがちなのが「紫外線対策」です。

実は5月〜7月は、1年で最も紫外線が強い時期。
まだ夏前だから…と油断していると、知らず知らずのうちに肌にダメージが蓄積してしまいます。


紫外線が与える肌への影響

紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類があります。

  • UV-A:肌の奥(真皮)に届き、しわ・たるみの原因に

  • UV-B:肌の表面を傷つけ、日焼け・シミの原因に

曇りの日でも紫外線は約60〜80%降り注いでおり、日差しを感じなくても油断は禁物です。


今日からできる紫外線対策3つのポイント

1. 日焼け止めは「毎日」が基本
顔や首、手の甲など、外に出る時間が短くてもこまめに塗るのが◎。
SPF30・PA++以上の日焼け止めが普段使いにおすすめです。

2. 飲む日焼け止めサプリの活用
外出が多い方や塗り直しが難しい方には、**抗酸化作用のある成分(ビタミンC・アスタキサンチンなど)**を含むサプリも補助として有効です。

3. 帽子・日傘・サングラスも味方に
特に11時〜14時は紫外線量が多いため、物理的な遮断も大切です。


紫外線対策は「今から」が未来の肌を守ります。

毎日のちょっとした習慣で、大きな違いが生まれますよ!

植月店が開局しました。

新しい場所で、これまでと変わらぬ安心をお届けします

こんにちは。いつも当薬局をご利用いただき、ありがとうございます。

このたび、杉宮店は新しい場所へ移転し、無事にオープンの日を迎えることができました。
日々足を運んでくださる皆さまのおかげで、こうしてまた新たなスタートを切ることができたこと、心より感謝申し上げます。

植月店は、旧店舗からもほど近く、勝央診療所さんのすぐそばにあります。
店内も少し広くなり、待合スペースもゆったりと過ごしていただけるよう工夫しました。
お薬をお渡しするだけでなく、ちょっとした体調のこと、日々の生活のこと、気軽にご相談いただける場所でありたいと思っています。

これからも、地域の皆さまに寄り添いながら、安心と笑顔を届けられる薬局であり続けられるよう努めてまいります。
お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。


【新店舗営業開始日】
令和7年5月8日(木曜日)

【新住所】
〒709-4335
岡山県勝田郡勝央町植月中2864-3
(勝央診療所さん横)

TEL 0868-48-0406
FAX 0868-48-0934

百日咳の感染が拡大中!

全国で百日咳の感染が拡大していることを受け、地域の皆さまに向けて注意喚起と予防のポイントをお伝えいたします。


🦠 百日咳とは?

百日咳は、百日咳菌(Bordetella pertussis)による急性呼吸器感染症で、特に乳幼児にとって重篤な症状を引き起こす可能性があります。感染力が非常に強く、飛沫感染により広がります。初期症状は風邪に似ていますが、進行すると激しい咳発作が特徴的です。


🤧 症状の進行と注意点

百日咳の症状は以下の3つの段階に分かれます:

  1. カタル期(約2週間)軽い咳や鼻水など風邪に似た症状が現れます。

  2. 痙咳期(約2~3週間)激しい咳発作が繰り返され、特に夜間に多く見られます。

  3. 回復期(約2~3週間)咳の頻度が徐々に減少しますが、完全に治るまでには時間がかかります。

特に乳児では無呼吸発作やチアノーゼを引き起こすことがあり、重篤な合併症に至る可能性があります。


🛡️ 予防のポイント

  • 定期予防接種の確認乳幼児の定期接種(四種混合ワクチン)を忘れずに行いましょう。

  • 成人の追加接種免疫は時間とともに低下するため、特に乳児と接する機会の多い方は追加接種を検討してください。

  • 感染拡大防止咳やくしゃみが出る場合はマスクを着用し、手洗い・うがいを徹底しましょう。


💊 薬局でできるサポート

当薬局では以下のサポートを提供しています:

  • ワクチン接種のご相談接種スケジュールや内容についてお気軽にご相談ください。

  • 症状に関するアドバイス咳止め薬やのどのケア用品など、症状に応じた市販薬のご案内をいたします。

  • 感染予防用品の提供マスクや手指消毒剤など、感染予防に役立つ商品を取り揃えています。


百日咳は早期の対応が重要です。
ご自身やご家族の健康を守るため、気になる症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。ご不明な点やご相談がございましたら、当薬局までお気軽にお問い合わせください。

体調を整えるためのワンポイントアドバイス

新年度が始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか。新しい環境や生活リズムに慣れるまでのこの時期は、体調を崩しやすくなります。特にこれから大型連休を控え、生活のリズムが乱れがちです。そこで今回は、体調を整えるためのワンポイントアドバイスをお届けします。



🌞 朝の光を浴びて体内時計をリセット

毎朝、決まった時間に起きて太陽の光を浴びることは、体内時計を整えるうえで非常に効果的です。特に平日と休日の起床時間に2時間以上の差があると、時差ボケのような症状が出ることがあります。休日も平日と同じ時間に起きることを心がけましょう。 


🍽️ 朝食で一日のエネルギーをチャージ

朝食を摂ることで、体が「活動モード」に切り替わります。特にたんぱく質をしっかり摂ると、目覚めが良くなり、仕事や学習の集中力もアップします。例えば、おかかおにぎり+豚汁+高たんぱくヨーグルトなど、手軽にたんぱく質を摂取できるメニューを取り入れてみましょう。


🛌 質の良い睡眠で疲れをリセット
夜は、寝る1~2時間前にぬるめ(38~40度)の湯舟に浸かり、体を温めることで副交感神経が優位になり、リラックスモードに切り替わります。また、寝室の温度は少しひんやりと感じる程度の16~19度に保つと、スムーズに眠りに入ることができます。



🏃‍♀️ 適度な運動で心身のバランスを保つ

適度な運動は、心の健康にも良い影響を与えます。特に室内ですぐにできる「ながらストレッチ」がおすすめです。テレビを見ながら足裏を合わせてゆらゆらストレッチ、電話をしながら足の指をグーチョキパーストレッチなど、日々の生活に取り入れて習慣化しましょう。

新年度のスタートを元気に切るためにも、これらのポイントを意識して生活リズムを整えてみてください。体調管理や健康に関するご相談がありましたら、当薬局までお気軽にお立ち寄りください。

地区会議に出席して

本日、地区のケア会議に出席し、各事業所の現状や課題を報告し情報共有してきました。

地域包括支援センターの方から、「身寄りや保護者がいない方について、連絡先や保証人の手続きが難しい」という問題提起がありました。

独り暮らしの高齢者が増える中、こうした課題は今後ますます深刻化すると考えられます。今後は、支援が必要な方とどのように関わり、手続きの仕組みを整えていくかを検討していく必要があると考えさせられた会議でした。

植月店の移転準備

【お知らせ】移転準備、順調に進んでいます!

皆さま、こんにちは。
いつも当薬局をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたびの薬局移転に関しまして、多くの患者さまから温かいお言葉をいただき、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

現在、移転に向けた準備は順調に進行しております。新しい店舗はすでに完成し、現在は保健所への申請と確認を待っている状況です。申請が無事に通りましたら、本格的な引っ越し作業を開始いたします。

そして、いよいよ 5月8日(水) に新店舗での開局を予定しております。
新しい薬局では、より快適で安心してご利用いただける空間を目指して準備を進めておりますので、どうぞご期待ください。

今後も、地域の皆さまに寄り添ったサービスを提供できるよう努めてまいります。
引き続きのご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【お知らせ】

【お知らせ】あしだ薬局杉宮店は植月店へ移転します!

こんにちは、あしだ薬局です。いつもご利用いただき、ありがとうございます。

このたび、あしだ薬局杉宮店は令和7年4月26日に新しい場所へ移転することになりました!これまで以上に皆さまに寄り添ったサービスを提供できるよう、より便利で快適な環境をご用意いたしました。

移転スケジュール

🏥 現在の店舗最終営業日4月26日(土)
🚪 新店舗オープン日5月8日(木)

新店舗のご案内

📍 住所:岡山県勝田郡勝央町植月中2864番地3
🚶 駐車場完備

移転期間中はご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。移転後も、これまで通り処方せんの受付・健康相談・お薬の管理サポートを行います。より快適な空間でお待ちいただけるよう、店内環境もリニューアルしました!

これからも、皆さまの健康をサポートできるよう努めてまいりますので、新しい店舗でもどうぞよろしくお願いいたします!

あしだ薬局 スタッフ一同

今年は、花粉の飛散量が多い!?予防や対策について。

花粉症対策 〜つらい症状を和らげるために〜

春になると、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなど、花粉症の症状に悩まされる方が増えます。日本では約40%の人が花粉症にかかっていると言われており、年々増加傾向にあります。そこで今回は、花粉症の対策についてわかりやすくお伝えします。

1. 花粉飛散量のピークを知ろう

一般的に、花粉は 朝の9時〜11時夕方の17時〜19時 に多く飛びます。特に、晴れていて風が強い日 は飛散量が増えるため、外出時は対策が必要です。

2. 花粉症対策の基本

花粉をなるべく体に取り込まないことが重要です。

マスクやメガネを活用:高性能の花粉用マスクやゴーグルを使用すると、症状を軽減できます。 ✅ 帰宅時に衣服の花粉を払う:玄関で衣服についた花粉を落とし、家に持ち込まないようにしましょう。 ✅ 洗濯物は部屋干し:外に干すと花粉が付着するため、部屋干しや乾燥機を活用しましょう。

3. 花粉症の薬と成分

花粉症の症状を抑えるために、薬を活用するのも一つの方法です。主な薬の種類と成分を紹介します。

抗ヒスタミン薬(アレグラ®・クラリチン® など)

  • 有効成分:フェキソフェナジン、ロラタジン など

  • 効果:くしゃみ・鼻水を抑える

  • 注意点:眠気の少ないものもありますが、車の運転前は確認が必要

ステロイド点鼻薬(ナゾネックス®・フルナーゼ® など)

  • 有効成分:モメタゾン、フルチカゾン など

  • 効果:鼻づまりを改善

抗ロイコトリエン薬(キプレス®・シングレア® など)

  • 有効成分:モンテルカスト

  • 効果:鼻づまりや炎症を抑える

💡 ポイント:花粉が飛び始める 2週間前 から薬を服用すると、症状が軽くなると言われています。

4. 生活習慣で免疫力アップ!

免疫力を高めることで、花粉症の症状を和らげることができます。

🍵 食生活:発酵食品(ヨーグルト、納豆)やビタミンDを含む食材(鮭、きのこ)を意識的に摂りましょう。 🛌 十分な睡眠:睡眠不足はアレルギー反応を悪化させるため、しっかり休息を取ることが大切です。


まとめ 花粉症はしっかり対策すれば、症状を軽減できます。

✅ 花粉の飛散が多い時間帯の外出を避ける ✅ マスクやメガネでガードする ✅ 服についた花粉を家に持ち込まない ✅ 早めの薬の服用で症状を軽くする ✅ 免疫力を高める生活を心がける

花粉の季節を少しでも快適に過ごせるよう、ぜひ今日から実践してみてください!

マイナンバーカードが保険証の代わりになります

10月から全店舗で、オンライン確認資格がご利用いただけるようになりました。

オンライン資格確認とはマイナンバーカードを健康保険証として利用できる情報システムです。

また同意があれば薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して健康管理に関するサポートやアドバイスをいたします。

操作方法など分からないことがあればお気軽にスタッフにお尋ねください。

対応店舗:日本原店・杉宮店・上村店・高野店

薬剤師認知症対応力向上研修会に出席して

今日は厚生労働省事業の薬剤師認知症対応力向上研修会に参加しました。本当に久しぶりの集合研修でした。コロナの影響もあってか、参加者は少ない印象です。

感染対策を十分とったうえで、2時間の研修会でした。

薬局薬剤師では関わりの少ない「せん妄」についてのお話を重点にとても分かりやすく講演頂きました。中でもせん妄を火に例え、薪(高齢・認知症など)とライター(薬剤・手術など)と油(身体的、精神的苦痛・環境変化など)が揃うと、せん妄が出るリスクが高く、悪化・持続するといった説明はすんなり頭に入ってきました。また、高齢者に出るだけでなく、末期の癌患者さんに約90%も出現するとのことで、今後薬剤師にも大切な知識をインプット出来て有意義な時間を過ごせたと思います。

新型コロナワクチン

先日、地区のケア会議に出席したときに、他店の薬剤師から、新型コロナウィルスに係るワクチン状況について情報提供がありました。東京や大阪等都市圏では、接種意向の確認が始まっているとのことでした。
岡山はまだもう少し先かなと思っていたところ、この度岡山県薬剤師会から接種対象者の接種希望の案内が届きました。
ワクチンの情報は、厚生労働省からの発信やメーカーからの情報になり、新しいタイプのmRNAワクチン、ベクターワクチンの情報が少ないため今後も情報収集は必要だと思います。
今回のワクチン接種は、発症予防と重症化感予防の為にも必要かなと考えています。

飲酒・喫煙予防教室

 今日は中学校で、一年生に飲酒と喫煙の危険についてお話してきました。
未成年者が飲酒や喫煙をするとどういった影響があるか、といった内容で、また毎年生徒に好評の「アルコールパッチテスト」も行いました。絆創膏に消毒用エタノールを浸した手作りの為か、はっきりした判定は出ませんが、今年は数人うっすら赤くなる生徒もいました。
判定結果により、自身がどういった体質か、またお酒を飲みだしたときに気を付けなければいけない注意点をしっかり伝えられたと思います。

 再来週は2年生に薬物乱用防止教室にて話をする予定です。

ブラウンバッグ運動

今日は、勝北地区ケア会議に出席してきました。

このご時世の為、マスクの着用、ソーシャルディスタンスをとり、会議室の窓を開けて換気をし、感染対策に気を付けて開催されました。

 

11月からブラウンバッグ運動を始めるにあたり、介護職の方にもPRしてきました。

医療推進課から立派なブラウンバッグを送ってもらったので、残薬解消、薬の整理、OTC薬や健康食品の飲み合わせや相談などに、活用させてもらいます。

 

ご希望の方は、お気軽にお申し付けください。

コロナ渦でのお盆の過ごし方

先日、介護職の方や民生委員の方とお話しする機会がありました。お盆の帰省は、県外に出ているお子さんやお孫さんは自主的に自粛して帰ってこられなかったそうです。皆さんGWも自粛で帰省されず、お盆に久しぶりに会えると楽しみにしていたので、とても辛そうにされていたとお聞きしました。いつもと違う静かなお盆を過ごされたようです。
また今年は、納涼祭や敬老会等催しは軒並み中止となっているそうです。高齢者の人との繋がりが少なくなっているようで、今後の健康がとても心配です。

地域ケア個別会議アドバイザー研修会

昨日は、19時から地域ケア個別会議アドバイザー研修会に参加してきました。
久しぶりの集合研修の参加になりました。合間に他の薬局の薬剤師と、近況報告や情報交換も出来き、皆元気そうで良かったです。
研修では、模擬事例を見学した後、グルーブワークを行いました。薬剤師の専門職を活かしたアドバイスが出来るのか、本当に利用者さんがやりたい事を支援していける助言が出来るのか、と考えさせられる研修となりました。

帰りには、3年前に薬局実習に来てた元実習生さんに久しぶりに出会いびっくり。今では薬剤師になり今回の様な他職種連携の研修会に出たりと、日々勉強を頑張っていると聞き、ちょっと嬉しい気持ちで帰宅しました。

e-ラーニングの勉強は時間の合間に出来るメリットはありますが、やはり行く手間がかかっても集合研修にはたくさんの気付きを与えてもらえるな、と実感した研修会でした。

地区ケア会議の再開に向けて

先ほど包括支援センターの方から、7月より長い間お休みしていた勝北地区のケア会議を再開するにあたり、各事業所へ意向の確認のためのTELがありました。

4月から中止していたため、再開されるのを聞いてほっとしています。

あしだ薬局は地域密接型の薬局を目指しているため、多職種の方と意見交換できる貴重な場となるケア会議のため、再開できることは嬉しいかぎりです。

また、本日ノボの勉強会「オゼンピック皮下注」をして頂きました。各メーカーさんが6月より本格的に情報提供をして頂きありがたいです。少しe-ラーニングに飽きてきたところなので、やはりMRさんに直接説明していただけると質問もでき解りやすいですね。

手作りマスク

政府から発令されていた緊急事態宣言が解除になりましたが、まだ油断が出来ない状態のため先週末も家で過ごしました。

まだマスクは品薄状態で、あしだ薬局も入手が困難な状況です。患者さんの中には可愛い手作りマスクを着けられている方もおられ、マスク作りにチャレンジしてみました。

 

また正しい手洗い、手指消毒については、

津山市の公式サイト 健康つやま21ミニ講座の中の「正しい手洗いの仕方」を参考にしてください。

水質検査

今日は学校薬剤師業務で水道水の水質検査の日でした。

いつもなら、生徒さんが何してるの?と声をかけてくれるのですが、新型コロナの影響で人数制限の午前授業で、先生だけのひっそりした校内でした。

学校の対策は、手洗いや手指消毒の声掛けや、ドアのノブや手すりなどこまめに消毒、教室の換気と色々気を配られている様子でした。

中学校では長い間休校により水道の使用がなかったため、長めに流水をしてやっと残留塩素がでました。匂いや変色はなく特に問題ないです。

今年の夏は水泳の授業が中止となり、プール水の検査は無くなりそうです。学校行事が延期や中止になっているため、早く収まり普段通りの学校生活を送ってもらいたいです。

PH
残留塩素

無事冬越しをしました

1年草と言われているオジギソウですが、日本原店のオジギソウは無事越冬しました。今年は暖冬もあってか無事成長してくれました。お正月休みなど何度か大丈夫かなと思った日もありましたが、葉が落ちる程度で健やかに大きくなっています。
 只今来年度の準備でばたばたしています。今回の改定では患者様にとって身近であって、安全・安心で質の高い医療を目指していく改定だと思います。地域連携をさらに密にし、地域の皆様に「かかりつけ薬局」として選んでいただけるような薬局にしていきたいと思っています。

令和2年度調剤報酬改定の研修会

今年は329日に岡山県薬剤師会開催の研修会が、新型肺炎の影響で中止になりました。

そこで今回あしだ薬局では高野店にスタッフが集まり、待合のテレビを利用して、厚生労働省から発信された you tube動画を見て研修を行いました。

各スタッフから様々な意見が飛び交い、有意義な研修となりました。

来年度の改定に向けて準備を行います。

毎年朝早くから岡山に向かい、帰りが夕方になり1日つぶれてしまいますが、今後も特に問題が無いようなら、こういった遠隔の研修会が増えると助かります。

学校薬剤師の業務

1月、2月と「薬物乱用防止教室」「飲酒・喫煙防止教室」のお話をし、

今週は各学校に照度検査です。

各学年の教室で検査しましたが、全て適合でした。養護の先生がテキパキしてくださるので、とても助かりました。

先生とお話ししていると新型コロナウイルスの影響でマスク、アルコールが入ってこなくてとても困っているそうです。

岡山県は、3月2日から休校の措置をとられるそうです。

津山薬剤師会忘年会と薬剤師認知症対応力向上研修会

11/30(土)は毎年恒例の薬剤師会の忘年会が、ザ・シロヤマテラス 津山別邸で開催されました。今年2月27日にオープンしたばかりのホテルで、新しく綺麗なホテルでしていただき薬剤師会には感謝です。
たくさんの薬剤師に出会い貴重な意見交換が出来ました。(たわいの無い話も多かったのですが.....)ビンゴゲームなどもありとても楽しい会になりました。
12/1(日)は厚生労働省事業研修会の薬剤師認知症対応力向上研修会に参加してきました。講師の先生は、川崎医科大学 神経内科学 久徳 弓子先生が講演していただきました。認知症について関西弁で解り易く、ユーモアを交えて説明していただきました。中核症状がでる不安から、周辺症状が表面化してくる人としての当たり前の症状だと教えていただきました。また、岡山大学病院 薬剤部の江角悟先生に認知症治療薬の基礎知識の講義もあり、時間の限られている中、とてもためになる資料を基にお話を聞けてよい時間を過ごせました。

第二回ポリファーマシー改善・処方提案のための研修会に参加してきました

日曜日の秋晴れの中、グリーンヒルズ津山 リージョンセンターにて行われました。この研修会は、岡山県から委託された「多職種連携・分割調剤を活用した継続的な薬学管理・適切な薬物療法の実施」事業の一環で、あしだ薬局も事業参加をしており、各店から薬剤師が出席しました。
講師の先生は、パル・コーポレーション 在宅部長の三谷徳昭先生で、今までやってこられた減薬の失敗例、成功例の紹介していただき、また減薬に向けての処方提案のコツなどを分かりやすく講義していただきました。
研修はワークショップ形式で、他の薬局の薬剤師と5~6人チームとなって、和気あいあいと症例検討をしました。参加された薬局薬剤師(若い方薬剤師さん)と顔なじみになり、色々な意見を聞きながら有意義な時間が過ごせました。
この研修会により、トレーシングレポートを書く自信がつきました。

薬と健康の週間イベント INアルネ

薬と健康の週間事業イベントに参加してきました。
今回は中島病院さん主催の津山市糖尿病市民講座との合同開催でした。
津山薬剤師会は薬剤師のおしごと体験のコーナーを設けました。
処方箋の監査からはじまり、疑義照会、ピッキング、分包機による一包化、軟膏詰め、服薬指導を体験していただきました。
小さなお子さんも参加してもらいました。ぶかぶかの白衣を着て歩く姿は、とてもかわいかったです。真剣に説明を聞き、調剤に取り組む表情は立派な薬剤師に見えました。
分包機から出てくる薬を見て「わー、すごい!」と驚いたり、軟膏詰めに苦戦したり、様々な表情が見れました。
最後は皆さん、ポスターの前で満面の笑顔で写真撮影。

保険薬局セミナーに参加

9月8日(日)
保険薬局セミナーに参加してきました。

時代の流れと共に、調剤薬局の業務形態が変化していくことが再確認できるセミナーとなりました。今までのルーティーンワークから抜け出し、個々の薬局の強みを出し、また地域連携を強化する。医薬分業のメリットを十分に発揮しながら、ファーマシューティカルケアを行っていかなければいけないことを認識しました。
あしだ薬局のスタッフ全員が、関係法令の遵守、医療人として倫理を持った行動、自己研鑽をし、真摯に業務を行っていきます。

学校薬剤師の業務

今日は、水質検査のため、子供園に来園してきました。
お昼だった為、園児はお昼寝中で、園児のにぎやかな声は全く無く、静かな中検査をしてきました。
今日は写真の通り、雲ひとつ無い秋晴れです。
ただ、週末は台風が来るみたいで、風が吹かなければいいのですが......
残留塩素、PHは問題なく、検査センターに無事送れました。

オジギソウに花がさきました!

オジギソウは、南アメリカ、中央アメリカを原産とするマメ科の多年草です。

オジギソウの名の通り、葉に刺激が加わると閉じてお辞儀をするように垂れ下がるという性質を持った植物です。触るとわずか数秒で、葉を閉じて葉柄を下垂させるオジギソウ。
種からここまで大きくなりました。
患者様も面白くて何度も触って帰られます。

この運動は、葉柄の付け根部分(葉枕:ヨウチン)の水が移動することによって起こります。
本来は多年草ですが、耐寒性が低く冬の寒さで枯れてしまうことが多いそうで、あしだ薬局のオジギソウは、この冬を越すようにお世話がんばります。

岡山県の平成31年患者のための薬局ビジョン推進事業に参加します

今年度、岡山県の患者のための薬局ビジョン推進事業(多職種連携・分割調剤を活用した継続的な薬学管理・適切な薬物療法の実施)にあしだ薬局は協力しています。
分割調剤を行いながら多職種と連携し、ポリファーマシーを改善するために処方提案をしていく事業です。
第1回目の研修会では、川添先生の講演を開催し、どのように医師にアプローチをしていくか、分かりやすく楽しい講演でした。
今後、調剤薬局もトレーシングレポートを用い、処方提案をしていく為には良い経験になりそうです。
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