あしだ薬局

スタッフのコラム

ヘルペスの予防接種って?ワクチンの違いや市町村の補助制度について

「ヘルペスに予防接種があるって聞いたけど、本当?」
「市町村の補助があるって聞いたけど、どういう制度?」

最近、薬局でも 帯状疱疹ワクチン(ヘルペスの一種の予防) についてのご相談が増えています。
今回は薬局目線で、ワクチンの種類や費用、市町村の補助制度をわかりやすくまとめました。


🔎 ヘルペスと予防接種の関係

ここでいう「ヘルペスの予防接種」とは、
水ぼうそう(ヘルペスウイルスの一種)の後に潜伏しているウイルスが原因で起こる「帯状疱疹」の予防接種を指します。

帯状疱疹は50歳を過ぎると発症率が高くなり、
✅ 強い神経痛
✅ 発疹や水ぶくれ
✅ 治った後も痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」
など、生活の質を大きく下げてしまうことがあります。


💉 帯状疱疹ワクチンの種類と特徴

現在、日本で使われている帯状疱疹ワクチンは 2種類 あります。

ワクチンの種類 商品名 特徴 接種回数 予防効果
生ワクチン ビケン(乾燥弱毒生水痘ワクチン) 水ぼうそうワクチンと同じ成分。比較的安価。 1回 約50〜60%
不活化ワクチン シングリックス より強力で長期間の予防効果。2回接種が必要。 2回 約90%以上

💡 ポイント
・「シングリックス」は費用が高めですが、より高い予防効果が期待できます。
・どちらを選ぶかは、年齢・体調・ご予算などによって決めますので、かかりつけ医と相談してください。


💰 市町村の補助金制度について

最近は多くの市町村で 帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成 する制度が始まっています。

✅ 補助の対象年齢:
 多くの自治体で 50歳以上(または60〜64歳など条件付き)の方が対象です。

✅ 補助の内容:
 接種1回につき数千円の助成、または費用の半額負担など。
 自治体によって金額や回数が違います。

✅ 手続きの流れ:
 自治体のホームページや窓口で「帯状疱疹ワクチン助成制度」を確認し、
 指定の医療機関で接種を受けます。
 接種後に申請する場合と、窓口で助成券を受け取ってから接種する場合があります。

お住まいの市町村ごとに制度が異なりますので、必ず最新情報を確認してください。
薬局でもご案内できますので、お気軽にお尋ねくださいね。


🏥 薬局でお手伝いできること

💡 「どのワクチンを選べばいい?」
💡 「補助制度を使いたいけど、手続きが分からない」
💡 「帯状疱疹後神経痛の治療薬や予防について知りたい」

当薬局では、こうしたご相談にお答えしています。
お薬手帳を確認しながら、他のお薬との兼ね合いや体調の確認もできますので、接種を考えている方はぜひお声がけください。


✅ まとめ|帯状疱疹ワクチンでヘルペスを予防しよう

  • 帯状疱疹は ヘルペスウイルス によって起こる病気で、強い痛みを残すことも。

  • 生ワクチン(ビケン)不活化ワクチン(シングリックス) の2種類があり、効果や費用が異なります。

  • 多くの市町村で 接種費用の助成制度 が始まっています。

ぜひこの機会に、かかりつけ医や薬局で相談してみてくださいね😊

【ヘルペスってうつるの?】バスタオルの使いまわしはNG?

最近「口唇ヘルペスができてしまったのですが、家族にうつりますか?」

「バスタオルは一緒に使わない方がいいですか?」というご相談をいただきました。

今回は ヘルペスの感染性 について、よくある疑問を解説します。

🔎 ヘルペスはうつる?

はい、うつる可能性があります。
口唇ヘルペスの原因となる「単純ヘルペスウイルス」は、
✔ 水ぶくれの中の液
✔ かさぶた部分
✔ 唇や患部に直接触れること
で感染することがあります。

特に、症状が出ている期間はウイルスが活発なので、注意が必要です。

🚿 バスタオルの使いまわしは?

バスタオルの共用は避けましょう。

ヘルペスのウイルスは、皮膚や粘膜に触れることでうつることがあります。
バスタオルにウイルスが付着して、家族が使ったときに小さな傷や粘膜を通して感染するリスクがゼロではありません。

💡 こんなものは個別に使うと安心

  • バスタオル、フェイスタオル

  • 歯ブラシやカミソリ

  • 食器やコップ(直接触れるもの)


👨‍👩‍👧‍👦 家族に広げないためにできること

患部をさわらない(さわったらすぐに手洗い)
薬を早めに使ってウイルスを増やさない
タオル・リップクリームなどを共有しない
✅ 赤ちゃんや高齢者など、免疫が弱い家族への接触を控える

💊 薬局でのサポート

当薬局では、
✔ 市販のヘルペス用外用薬の選び方
✔ 塗り方や日常で気をつけること
✔ 家族内感染を防ぐポイント
などをアドバイスしています。

「家族にうつしたくない」「これってヘルペス?」と迷ったときは、どうぞお気軽にご相談ください。


✅ まとめ|ヘルペス中はタオルも別にしよう

ヘルペスは決して珍しい病気ではなく、多くの人が経験します。
うつさない・広げないためには、タオルの共用を避けるなどのちょっとした習慣が大切です。

困ったとき、迷ったときは薬局に相談してくださいね😊

    ヘルペスの薬の正しい使い方と注意点

    「唇がピリピリしてきた」「小さな水ぶくれができた」…

    そんなときに多いのが 口唇ヘルペス です。

    今回は、薬局でよくご相談いただく ヘルペスの薬の使い方や注意点 をまとめてみました。

    💊 ヘルペスにはどんな薬があるの?

    口唇ヘルペスの治療薬には、主に以下のようなものがあります。

    種類 特徴 使い方
    外用薬(塗り薬) ウイルスの増殖を抑える 症状が出始めたらすぐに塗布。市販薬でも購入可能
    内服薬(飲み薬) 全身的にウイルスの増殖を抑える 重症例や再発を繰り返す人向け。医師の処方が必要
    点滴薬 入院が必要な重症例 医療機関での治療

    💡 ポイント
    ▶︎ 口唇ヘルペスでは、**症状が出始めた初期(ピリピリ感が出たとき)**に薬を使うことが最も効果的です。

    🧴 外用薬(塗り薬)の使い方

    ✅ 1日数回、指先や綿棒でやさしく患部に塗る
    ✅ 水ぶくれをこすらないように注意
    ✅ 他の人にうつさないため、薬を塗った後は手をよく洗いましょう

    💡 市販のヘルペス薬もあります
    薬局では、アシクロビルなどの成分を含んだ第1類医薬品を扱っています。
    薬剤師が症状を確認したうえで販売・説明しますので、ぜひご相談ください。

    💊 内服薬(飲み薬)について

    • ヘルペスを繰り返しやすい方や、症状が重い方に医師が処方します。

    • 症状が出たら 早めに内服を開始することが大切です。

    • 飲み忘れないように決められた回数・時間を守ってください。

    ⚠ ヘルペス薬の注意点

    自己判断でステロイド軟膏を塗らない
     → ヘルペスが悪化する可能性があります。

    症状が広がったり、目や体の他の部分にも出た場合はすぐ受診
     → 角膜ヘルペスや全身感染の危険があります。

    妊娠中や持病のある方は、必ず医師・薬剤師に相談を
     → 薬の選択や用量が変わる場合があります。


    🏥 薬局でできること

    当薬局では、ヘルペスに関してこんなサポートをしています。

    ✅ 「これってヘルペス?どの薬を使えばいい?」のご相談
    ✅ 市販薬(塗り薬)の選び方や塗り方のアドバイス
    ✅ 処方薬との飲み合わせチェック
    ✅ 再発を防ぐための生活習慣アドバイス

    「口の端がピリピリする…」「前もヘルペスになったことがある」という方は、ぜひ早めに薬局にお声かけください。


    🌱 まとめ|早めのケアがヘルペスの回復を早めます

    ヘルペスの薬は、症状が軽いうちに使うことで効果を最大限に発揮します。
    迷ったときは放置せず、薬局でお気軽にご相談ください。

    皆さまの症状や生活スタイルに合わせた、最適な薬と使い方をお伝えします😊


    【ヘルペスと水ぼうそうの違い】

    比較ポイント ヘルペス(口唇ヘルペスなど) 水ぼうそう(水痘)
    原因ウイルス 単純ヘルペスウイルス(HSV) 水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)
    主な症状 唇や口周り、性器などに小さな水ぶくれ。ピリピリ・チクチクする痛みやかゆみ 全身に発疹・水ぶくれ。かゆみが強く、発熱を伴うことが多い
    感染経路 直接接触(唾液、皮膚接触など) 空気感染・飛沫感染・接触感染
    初感染の時期 多くは子どもの頃にかかり、その後ウイルスが体に潜む 多くは子どもの頃にかかり、免疫がつく(大人で初感染すると重症化しやすい)
    再発する? はい。体内の神経に潜んだウイルスが、疲労やストレスで再発する(口唇ヘルペス、性器ヘルペス) 基本的に水ぼうそうは一度かかると再発しないが、体内に残ったウイルスが後年「帯状疱疹」として再活性化することがある
    治療 抗ヘルペス薬(外用・内服)、早めの治療が重要 発症後は対症療法。かゆみ止めや解熱剤、重症時は抗ウイルス薬
    感染力 主に水ぶくれに触れると感染。通常は局所的 感染力が強く、家族や集団で広がりやすい

    💡 ポイント解説

    • どちらも「水ぶくれ」ができるため混同しやすいですが、
       水ぼうそうは全身ヘルペスは局所的(唇など) に出ることが多いです。

    • ヘルペスは繰り返しやすく、免疫が落ちたときに再発します。
       一方で水ぼうそうは基本的に一度で終わり、再活性化するときは「帯状疱疹」として現れます。

    • 感染経路や感染力も大きく異なるため、周囲への広がり方も違います。


    🏥 薬局での相談ポイント

    ✅ 「唇の水ぶくれが何度もできる」→ ヘルペスの可能性、早めの外用薬相談へ
    ✅ 「全身に発疹が出ている、熱もある」→ 水ぼうそうの可能性、医療機関受診をおすすめ
    ✅ 「高齢になってから痛い発疹が出た」→ 帯状疱疹の可能性、すぐに医療機関へ


    ✨ まとめ

    ヘルペス水ぼうそうは似ているようで、
    ✅ 原因ウイルス
    ✅ 発症する部位
    ✅ 再発の仕方
    に違いがあります。

    「この発疹はどっち?」と迷ったときは、ぜひ薬局で気軽にご相談くださいね😊

    【ヘルペスにご注意】繰り返す唇の痛みや水ぶくれ、その症状は?

    最近、「口の端がピリピリする」「唇に小さな水ぶくれができた」というご相談が増えています。
    その症状、もしかしたら ヘルペス(単純ヘルペスウイルスによる感染症) かもしれません。

    今回は、ヘルペスの症状や原因、対処法、薬局でできるサポートについてわかりやすくお伝えします。


    🔎 ヘルペスとは?

    ヘルペスは、主に 単純ヘルペスウイルス(HSV) によって起こる感染症です。
    代表的なものに「口唇ヘルペス」があり、唇や口の周りに 水ぶくれ・ただれ・痛み が出ます。

    一度かかるとウイルスは体内(神経節)に潜み、疲れやストレス・発熱・紫外線 などで免疫が落ちたときに再発することが多いのが特徴です。


    🧭 よくある症状

    ✅ 唇や口の周りがチクチク・ピリピリする
    ✅ 小さな水ぶくれができる
    ✅ 赤く腫れ、痛みやかゆみが出る
    ✅ 破れるとかさぶたになる

    ※初めての発症では、発熱・リンパの腫れ・だるさを伴うこともあります。


    💡 ヘルペスができるきっかけ

    • 風邪をひいて免疫力が落ちた

    • 過労や睡眠不足、ストレスが続いた

    • 強い日差し(紫外線)を浴びた

    • 月経前や体調不良時

    「よく繰り返す」という方は、体のバランスを整えることが予防につながります


    💊 ヘルペスができたらどうする?

    口唇ヘルペスは、症状が軽ければ 市販の抗ヘルペス薬(アシクロビル・ビダラビン配合の外用薬) で治療することができます。
    早めの塗布がポイントです。

    ただし、こんな場合は医療機関へ!

    • 水ぶくれが広がってしまった

    • 目や顔全体に症状が出た

    • 発熱や強い痛みが続く

    • 妊娠中や基礎疾患がある方で症状が強い


    🏥 薬局でできるサポート

    当薬局では、こんなサポートを行っています。

    ✔ ヘルペス用の市販薬のご案内
    ✔ 使用方法や塗り方のアドバイス
    ✔ 他のお薬との飲み合わせの確認
    ✔ 繰り返すヘルペスの予防に関する生活アドバイス

    また、「これはヘルペスなのか、虫刺されなのか分からない」 など判断に迷うときもお気軽にご相談ください。


    ☀ ヘルペスを繰り返さないために

    • 十分な睡眠とバランスの良い食事で免疫力を保つ

    • 紫外線対策(日焼け止め・日傘・帽子)をする

    • ストレスをためないよう、適度な運動やリラックス習慣を


    ✅ まとめ|早めのケアで、ヘルペスの悪化を防ぎましょう

    ヘルペスは、「なんとなくピリピリする…」と思ったときの早めのケア が大切です。
    市販薬で対処できることも多いですが、重症化するケースもありますので、症状や体調に不安があれば医療機関や薬局へご相談ください。

      【夏の暑さ対策まとめ】冷却グッズ・日焼け止め・食事・漢方まで、体の中と外から守るコツ

      厳しい暑さが続く毎日、「外に出るのもしんどい」「つい冷たいものばかり食べてしまう」…そんな声をよく耳にします。

      今回は、夏の暑さに負けないための対策を、
      ・冷却アイテム
      ・日差し対策
      ・食事と漢方
      ・お腹を冷やさない工夫
      という4つの視点からご紹介します。


      ❄ まずは外から暑さを防ぐ!冷却グッズの活用術

      冷却スプレー・冷感シート・首巻きクーラー
       →外出時や通勤前にひと吹き・ひと巻きで体感温度を下げられます。

      冷却タオルや扇子・小型扇風機も便利!
       →野外イベントや買い物の際に持ち歩ける熱中症対策グッズです。

      通気性の良い衣類の選択も大切
       →吸汗速乾素材のインナーやゆったりめの服を選びましょう。


      ☂ 紫外線と日差しから肌を守る

      日傘・帽子で直射日光を避けましょう
       →最近は「遮熱・UVカット」機能付きのグッズも多数あります。

      日焼け止めは屋外だけでなく室内でも!
       →窓越しでも紫外線は届きます。SPF/PA表示を参考に選んでください。

      💡薬局では、肌にやさしい敏感肌用日焼け止めや、男性用日焼け止めも取り扱っています。お悩みに応じてご案内可能です。


      🍚 夏バテしないための食事と漢方

      冷たいものの摂りすぎに注意
       →アイスや冷たい飲み物ばかり摂ると、胃腸の働きが低下して食欲不振に

      温かいスープや味噌汁を1日1回は取り入れましょう
       →体を内側から温め、胃腸を助けます。

      漢方薬で体のバランスを整える
       →例)
       ・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):夏バテ・倦怠感があるとき
       ・清暑益気湯(せいしょえっきとう):暑さによる体力消耗に
       ・六君子湯(りっくんしとう):食欲不振や胃のもたれに

      🫖 薬局では、体質や症状に合わせた漢方の相談も受け付けています。


      ⚠ アイスの食べ過ぎでお腹を冷やさないために

      ✔ アイスやかき氷は1日1〜2本までに。
      ✔ 食べるならお風呂上がりや日中の暑い時間帯に
      ✔ 冷たいものを食べた後は、温かいお茶やスープで内臓をケアしましょう。

      特に高齢の方やお子さんは、冷たい飲食で下痢や腹痛が出やすいため要注意です。


      🏥 薬局でできるサポート

      当薬局では、暑さ対策に関するこんなご相談を受け付けています:

      • 熱中症予防におすすめの補水・塩分補給商品

      • 冷却グッズの選び方

      • 日焼け止めの選び方・使い方

      • 夏バテ・胃腸の不調への漢方相談

      • お腹の冷えや夜間の頻尿のご相談 など


      ✅ まとめ|夏を元気に乗り切るために、毎日の小さな対策を

      暑い季節こそ、体の中と外から守る工夫がとても大切です。
      無理せず、体調に合わせたセルフケアを心がけてくださいね。

      ご自身やご家族の体調で気になることがあれば、いつでも薬局にご相談ください😊

      【暑さ対策できていますか?】熱中症・夏バテを防ぐ基本と薬局でできる工夫

      近頃、気温の高い日が続き、日中の外出がつらい…と感じる方も多いのではないでしょうか?
      暑さによる体調不良(熱中症・脱水・夏バテ)は、誰にでも起こる身近なリスクです。

      今回は、毎日の生活でできる暑さ対策と、薬局でご案内できるサポートについてご紹介します。


      🌡 なぜ暑さで体調が崩れるの?

      暑い日が続くと、体は汗をかいて体温を下げようとします。
      しかし、水分と塩分のバランスが崩れると脱水症状に。さらに、体力が奪われて食欲不振や疲労感=夏バテにもつながります。

      とくに高齢の方やお子さん、持病のある方は暑さに弱く、熱中症の重症化リスクも高いため要注意です。


      ☀ 毎日の「暑さ対策」基本ポイント

      こまめな水分補給(のどが渇く前に飲む/経口補水液や麦茶など)
      塩分・ミネラルの摂取(スポーツドリンクや梅干しもおすすめ)
      室内でも温度管理を(エアコン活用・扇風機の併用で効率よく)
      涼しい服装と日除け対策(帽子・日傘・UVカット衣類)
      しっかり食べて、休息もとる(夏バテ防止の基本)


      🛒 薬局でご案内できる暑さ対策商品

      💧 経口補水液(OS-1など)/熱中症対策ドリンク
      🌿 夏バテにおすすめの漢方(補中益気湯・清暑益気湯など)
      🌬 冷却グッズ(冷感スプレー・冷却ジェルシート・ネッククーラー)
      🍹 胃腸の不調に使える整腸剤・胃薬のご提案
      📄 熱中症予防パンフレットや、生活アドバイスのご提供


      🩺 こんな症状が出たらご相談を!

      • 朝起きても疲れが取れない

      • 体がだるくて食欲がない

      • 立ちくらみ・めまい・頭痛がする

      • 夜中に何度もトイレに起きる(脱水のサインかも)

      • 高齢の家族の様子がいつもと違う

      「ちょっとおかしいな」と感じたら、我慢せず薬局にご相談ください。


      ✅ まとめ|暑さに負けない体づくりは、日々の習慣から!

      これから本格的な夏本番。
      暑さに慣れるまでの時期は、特に無理をせず、こまめなケアを続けることが大切です。

      当薬局では、皆さまの体調や生活習慣に合わせた暑さ対策をご提案しています。
      気になる症状やお悩みがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください😊


      【ハチ刺されは2回目が危険?】命に関わるアナフィラキシーにご注意を

      夏から秋にかけて、ハチに刺されたというご相談が増えてきます。
      実は、「ハチ刺され」は2回目以降の方が危険になることがあるのをご存じですか?

      今回は、ハチ刺されによるアナフィラキシーとその予防・対処法について詳しくお伝えします。


      🐝 ハチ刺されで命の危険?それは「アナフィラキシー反応」

      ハチに刺されたとき、体内に入った毒に対して過剰なアレルギー反応が起こることがあります。
      この強いアレルギー反応のことを「アナフィラキシー」と言います。

      特に危険なのは、1回目に刺された経験がある人が2回目に刺されたときです。
      体が毒に対する抗体をつくってしまい、次に刺されたときに激しい反応が起きることがあるのです。


      ⚠ こんな症状が出たらすぐ救急要請を!

      ハチに刺された後、以下のような症状が数分〜数十分で現れた場合はアナフィラキシーの可能性があります:

      • 息苦しさ・ゼーゼーする

      • 全身にじんましんが出る

      • 唇やまぶたの腫れ

      • めまい・意識がもうろうとする

      • 吐き気・腹痛・下痢

      このような症状がある場合は迷わず救急車を呼ぶことが重要です


      🩺 ハチに刺されたことがある方がすべき予防

      過去にハチに刺されて腫れや呼吸苦があった人は、医師に相談
      「エピペン®」(アナフィラキシー補助治療薬)を処方される場合もあります
      ハチが多い場所(草むら、山道、木造倉庫など)には近づかない
      黒い服・香水は避ける(ハチを引き寄せやすい)
      刺された場合の対応手順を事前に確認しておく


      💊 薬局でできるサポート

      当薬局では、ハチ刺されについて以下のようなご相談を承っています:

      ✔ 刺されたあとの患部ケア(冷却・軟膏など)
      ✔ アレルギー体質の方への注意喚起
      ✔ エピペンをお持ちの方への管理・携帯アドバイス
      ✔ 市販薬とアレルギー反応の関係の確認

      「前に刺されたときはちょっと腫れただけだから大丈夫」と思っている方ほど、次の刺傷が重症になるリスクがあります。


      ✅ まとめ|ハチ刺されは“2回目”が危ない。油断せずしっかり対策を!

      ハチに刺されると、1回目は軽くても、2回目以降に命に関わるアレルギー反応が起こることがあります。

      特に過去にハチに刺された経験がある方や、山林・草地での活動が多い方は、早めに医師や薬剤師に相談して備えることが大切です。

      薬局では、みなさまの体調やご相談内容に応じて、適切な市販薬やアドバイスをご提供しています。
      不安なときは、いつでもお気軽にお立ち寄りください😊

      【虫刺されにご注意!】ハチ・ムカデ・マダニなど夏の危険から身を守るために

      最近、「ハチに刺された」「ムカデが出た」「マダニが皮膚についていた」など、虫刺されに関するご相談が増えてきました。
      これからの季節、気温と湿度の上昇とともに虫の活動も活発化します。

      今回は、これからの季節に多い虫刺されへの対策・予防・対処法について、わかりやすくご紹介します。


      🐝 よくある虫刺されの種類と特徴

      虫の種類 主な被害 特徴・注意点
      ハチ(スズメバチ・アシナガバチなど) 強い腫れ、痛み、アレルギー反応 アナフィラキシーに要注意。過去に刺されたことがある方は特に注意
      ムカデ 激しい痛み、腫れ、発熱 毒がある。夜間の室内侵入にも注意
      マダニ 刺された部位の赤み、感染症リスク 無理に取らず、皮膚科へ。SFTSなど重篤な感染症も報告あり
      蚊・ブヨ・アブ かゆみ、赤み、腫れ 夏の外出時に特に多い。刺された部位を掻くと悪化することも


      🛡 虫刺されの予防ポイント

      野外では肌の露出を避ける(長袖・長ズボン・帽子の着用)
      虫除けスプレーやシールを活用する(ディートやイカリジン配合)
      明るい色の服を選ぶ(黒は虫を引き寄せやすい)
      網戸や玄関のすき間からの侵入を防ぐ(ムカデや蚊対策)

      特にマダニは、草むらや山林に潜んでいます。ペットの散歩やハイキング後は、服や肌にマダニがついていないかチェックしましょう。


      💊 刺されたときの対処法

      🐝 ハチに刺されたとき

      • 速やかに刺された針を抜く(つままず、カードなどでそっとこする)

      • 冷やして患部を落ち着かせる

      • 息苦しさやじんましんが出たらすぐに医療機関へ(アナフィラキシーの可能性)

      🕷 マダニに刺されたとき

      • 自分で無理に引き抜かない!

      • 皮膚科などで適切に除去と消毒をしてもらう

      • その後発熱や体調不良があれば、感染症の可能性あり

      🐛 ムカデに噛まれたとき

      • 43℃以上の温水で洗い流す(ムカデの毒は熱に弱い)

      • 痛みや腫れが強い場合は医療機関へ

      🦟 蚊やブヨなどに刺されたとき

      • かゆみ止めの塗り薬や抗ヒスタミン剤を使用

      • 掻きすぎて化膿した場合は抗生物質の塗布も必要


      🏥 薬局でできるサポート

      当薬局では、以下のようなサポートが可能です:

      ✔ 虫刺され用の塗り薬・飲み薬のご提案
      ✔ 虫除けスプレー・忌避剤の選び方相談
      ✔ お薬と虫刺されによるアレルギーの関連チェック
      ✔ ハチ刺され後の経過観察に関するアドバイス

      「ちょっと腫れてきた」「かゆみが引かない」など、早めのご相談がトラブル防止につながります。


      ✅ まとめ|夏の虫刺されは“予防”と“早めの対応”が大切!

      これからの時期、虫刺されは誰にでも起こりうるトラブルです。
      特にハチやマダニ、ムカデなどは重症化のリスクもあるため、予防・対処法の知識が大切です。

      野外活動が増える季節、ぜひ正しい情報をもとに、ご自身やご家族の健康を守っていきましょう。

      気になる症状や薬の使い方で迷ったときは、いつでも薬局へご相談ください😊

      【夏の暑さ対策まとめ】冷却グッズ・日焼け止め・食事・漢方まで、体の中と外から守るコツ

      厳しい暑さが続く毎日、「外に出るのもしんどい」「つい冷たいものばかり食べてしまう」…そんな声をよく耳にします。

      今回は、夏の暑さに負けないための対策を、
      ・冷却アイテム
      ・日差し対策
      ・食事と漢方
      ・お腹を冷やさない工夫
      という4つの視点からご紹介します。


      ❄ まずは外から暑さを防ぐ!冷却グッズの活用術

      冷却スプレー・冷感シート・首巻きクーラー
       →外出時や通勤前にひと吹き・ひと巻きで体感温度を下げられます。

      冷却タオルや扇子・小型扇風機も便利!
       →野外イベントや買い物の際に持ち歩ける熱中症対策グッズです。

      通気性の良い衣類の選択も大切
       →吸汗速乾素材のインナーやゆったりめの服を選びましょう。


      ☂ 紫外線と日差しから肌を守る

      日傘・帽子で直射日光を避けましょう
       →最近は「遮熱・UVカット」機能付きのグッズも多数あります。

      日焼け止めは屋外だけでなく室内でも!
       →窓越しでも紫外線は届きます。SPF/PA表示を参考に選んでください。

      💡薬局では、肌にやさしい敏感肌用日焼け止めや、男性用日焼け止めも取り扱っています。お悩みに応じてご案内可能です。


      🍚 夏バテしないための食事と漢方

      冷たいものの摂りすぎに注意
       →アイスや冷たい飲み物ばかり摂ると、胃腸の働きが低下して食欲不振に

      温かいスープや味噌汁を1日1回は取り入れましょう
       →体を内側から温め、胃腸を助けます。

      漢方薬で体のバランスを整える
       →例)
       ・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):夏バテ・倦怠感があるとき
       ・清暑益気湯(せいしょえっきとう):暑さによる体力消耗に
       ・六君子湯(りっくんしとう):食欲不振や胃のもたれに

      🫖 薬局では、体質や症状に合わせた漢方の相談も受け付けています。


      ⚠ アイスの食べ過ぎでお腹を冷やさないために

      ✔ アイスやかき氷は1日1〜2本までに。
      ✔ 食べるならお風呂上がりや日中の暑い時間帯に
      ✔ 冷たいものを食べた後は、温かいお茶やスープで内臓をケアしましょう。

      特に高齢の方やお子さんは、冷たい飲食で下痢や腹痛が出やすいため要注意です。


      🏥 薬局でできるサポート

      当薬局では、暑さ対策に関するこんなご相談を受け付けています:

      • 熱中症予防におすすめの補水・塩分補給商品

      • 冷却グッズの選び方

      • 日焼け止めの選び方・使い方

      • 夏バテ・胃腸の不調への漢方相談

      • お腹の冷えや夜間の頻尿のご相談 など


      ✅ まとめ|夏を元気に乗り切るために、毎日の小さな対策を

      暑い季節こそ、体の中と外から守る工夫がとても大切です。
      無理せず、体調に合わせたセルフケアを心がけてくださいね。

      ご自身やご家族の体調で気になることがあれば、いつでも薬局にご相談ください😊

      犬や猫も熱中症に!? 人もペットも気をつけたい夏の脱水・暑さ

      先日、新聞で「猫が熱中症になって動物病院に運ばれた」という記事を読みました。
      この時期、実は犬や猫などのペットも熱中症にかかるリスクが非常に高いんです。

      そしてこれは、私たち人間にとっても他人事ではありません。
      ペットがぐったりするような暑さは、人間の体にも確実に負担をかけています。

      今回は、ペットの熱中症から考える、家の中でも注意したい脱水と暑さ対策についてお伝えします。


      🐾 犬・猫も「室内熱中症」に注意!

      犬や猫は、私たちのように汗で体温を調整することができません。
      特に犬はパンティング(口呼吸)、猫は肉球の汗腺しかなく、暑さにとても弱い動物です。

      以下のような状況はとても危険です:

      • エアコンを切っての外出中に、室温が上昇

      • 直射日光が当たる場所でのお留守番

      • ケージの中の風通しが悪い

      • 散歩が暑い時間帯になっている

      症状としては、「ぐったりして動かない」「よだれが多い」「息が荒い」「意識がぼんやり」などがあり、すぐに動物病院へ連れて行く必要があります。


      🌡 人間も「隠れ熱中症」「夜間脱水」にご注意

      実は最近、夜間でも気温が下がらず、熱中症や脱水になる方が増えています。

      とくに高齢者の方はのどの渇きを感じにくく、水分を控える傾向があるため、
      ・朝起きたときのだるさ
      ・夜中の頻尿や立ちくらみ
      ・頭痛や食欲低下
      といった症状が見られたら、「隠れ脱水」のサインかもしれません。


      💧 ペットも人も!脱水・熱中症を防ぐコツ

      ✅ 室内の温度と湿度を適切に保ちましょう(エアコンや除湿器の活用)
      ✅ 水分を“こまめに”摂取(寝る前・起床時の水分補給も忘れずに)
      ✅ ペットの水も複数箇所に置いて、いつでも飲める環境を
      ✅ 暑い時間帯の散歩・外出は避ける
      ✅ 高齢者やお子さんには周囲のサポートを


      🏥 薬局でできるサポート

      当薬局では、こんなご相談にお応えしています:

      ✔ 経口補水液の選び方(人用・子ども用)
      ✔ お薬と脱水の関係(利尿剤・降圧剤など)
      ✔ 夜間の脱水・頻尿の対策
      ✔ ご家庭でできる熱中症予防のアドバイス

      暑さによる体調変化は、早めに気づくことが何より大切です。
      「朝起きたら体が重い」「夜よく目が覚める」「最近食欲がない」など、小さな不調でもお気軽にご相談ください。


      ✅ まとめ|人も動物も、夏の暑さに“備える”ことが大切

      犬や猫の熱中症は、私たちが気づかない間に起きる「室内の危険」を教えてくれる大切なサインかもしれません。
      そしてその暑さは、同じ空間で過ごす私たち人間の体にも確実に負担をかけています。

      この夏は、人もペットも体調管理をしっかり行い、健康に過ごせるようにしましょう。

      薬局では、皆さまの健康を守るお手伝いをしています。お気軽にご相談ください😊

        夜間の脱水・熱中症にご注意ください!

        最近、夜間でも気温が下がらず、寝苦しい日が続いています。
        この時期にぜひ注意していただきたいのが、「寝ている間の脱水」と「夜間の熱中症」です。

        私たちは、寝ている間にも汗をかいて水分を失っているため、気づかないうちに体が軽い脱水状態になっていることがあります。
        さらに、冷房をつけずに寝たり、風通しが悪い環境では、体内に熱がこもって熱中症を起こすリスクも高まります。


        📝 夜間脱水・熱中症を防ぐためのポイント

        ✅ 寝る前にコップ1杯の水分補給(※飲みすぎはNG)
        ✅ 寝室の温度・湿度を快適に(目安:温度26~28℃・湿度50~60%)
        ✅ 通気性の良い寝具・寝巻きを使用する
        ✅ 高齢の方・持病のある方は特に注意を!


        夜間の体調不良(頭痛、だるさ、めまい)も、「夜の脱水や熱中症」が原因になっている場合があります。
        朝起きて体調がすぐれないと感じたら、まずは水分補給を忘れずに

        ご不安なことがあれば、いつでも薬局にご相談ください。
        皆さまが安心して夏の夜を過ごせるよう、しっかりサポートいたします😊

        【夏に血圧が下がる?】熱中症と血圧の関係にご注意ください

        「夏になると血圧が下がる気がする」「立ちくらみやめまいが増えた」といったご相談を、この時期によくいただきます。
        実はこれ、高温や脱水による血圧の変化が関係している可能性があります。

        今回は、熱中症と血圧の関係について、わかりやすくご説明します。


        🩺 暑い時期に血圧が下がりやすくなる理由

        夏は外気温が高くなるため、体は熱を逃がそうとして血管を拡張させます。
        これにより、血圧が通常より下がりやすくなる傾向があります。

        さらに、汗をかいて水分や塩分が失われることで脱水状態になると、血液の量も減少し、これも血圧を下げる原因になります。


        ❗こんな症状に注意

        • 起き上がるとふらつく、立ちくらみ

        • 動悸がする

        • いつもより脈が早い・弱い

        • なんとなく体がだるい、疲れやすい

        • 頭痛や吐き気がある(熱中症の初期症状)

        特に高血圧の薬(降圧剤)を飲んでいる方は、夏場に血圧が下がりすぎることで、こうした不調が出やすくなることがあります。


        💊 血圧の薬と脱水の注意点

        降圧剤の中には、以下のような種類があります:

        • 利尿剤(尿を増やして塩分・水分を排出)

        • ACE阻害薬やARB(血管を広げて血圧を下げる)

        • カルシウム拮抗薬 など

        これらの薬は、脱水状態や発汗が多い状況では効きすぎる可能性があるため、
        ・夏場はこまめな水分補給
        血圧の自己測定を習慣化する
        ことがとても大切です。


        🧴 暑い日の血圧対策

        ✅ 水分は「のどが渇く前」にこまめに補給しましょう
        ✅ 経口補水液や塩分を含む飲料を上手に使う
        ✅ 冷房の効きすぎによる冷えにも注意
        ✅ 朝晩の血圧をチェックし、変化を記録する
        ✅ 気になる症状があるときは、医師や薬剤師に相談


        🏥 薬局でできるサポート

        当薬局では、以下のようなご相談を承っています:

        ✔ 血圧が下がりすぎたときの薬の服用について
        ✔ 経口補水液・熱中症対策商品のご案内
        ✔ 血圧計の使い方、測定記録のアドバイス
        ✔ めまいやふらつき時の受診の目安など

        「いつもの薬、夏でも同じでいいのかな?」という不安があれば、ぜひお気軽にお声かけください。


        ✅ まとめ|夏の血圧は「下がりすぎ」にも注意を

        夏は熱中症だけでなく、血圧の変動による体調不良にも気をつけたい季節です。
        特に高血圧のお薬を服用している方は、脱水や薬の効きすぎによるリスクもあります。

        体調の変化に気づいたら、早めに対応することで大きな不調を防ぐことができます。

        薬局では、日々の健康管理やお薬の相談を通して、皆さまの安心をサポートしています。
        気になる症状があれば、ぜひお立ち寄りください😊

        【熱中症・脱水症状にご注意を】夏を乗り切るために今から始めたい対策とは?

        梅雨が明けると本格的な夏がやってきますが、実は**今の時期から「熱中症」や「脱水症状」**の相談が少しずつ増えてきています。

        気温がそれほど高くなくても、湿度が高くて汗が蒸発しにくい時期は、体の中に熱がこもりやすくなり、体調を崩す方が増えるのです。

        今回は、熱中症の初期症状・脱水のサイン・経口補水液の活用法など、薬局ならではの視点から対策方法をわかりやすくご紹介します。


        🔍 熱中症とは?脱水症状との関係性

        熱中症とは、高温や高湿度の環境により、体温調節がうまくいかなくなり、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れて起こる症状の総称です。

        脱水症状はその前段階で起きることが多く、放っておくと重症の熱中症につながることがあります。


        🩺 熱中症・脱水の初期症状チェックリスト

        • めまい、立ちくらみ

        • 異常な汗(大量の汗/逆にまったく汗が出ない)

        • 頭痛、吐き気

        • 口の中が乾いている

        • 尿の色が濃く、量が少ない

        • だるさや集中力の低下

        • 筋肉のけいれん(足がつるなど)

        これらのサインが見られたら、すぐに涼しい場所で休み、水分補給をしましょう。


        💧 脱水症状には「水分+塩分」が必要です

        水だけを大量に飲むと、かえって体内の塩分濃度が下がってしまい、体調が悪化することもあります。
        そこでおすすめなのが、**経口補水液(ORS)**です。


        🍹 経口補水液の選び方と飲み方

        🔹 OS-1(大塚製薬):軽度から中等度の脱水症状時に適しています。
        🔹 アクアソリタ、アクアライトORSなど:高齢者や子どもにも飲みやすいマイルドな味。
        🔹 スポーツドリンクとの違い:経口補水液はナトリウム濃度が高く、医療寄りの水分補給飲料です。

        📌 飲むタイミングの目安:

        • 起床時

        • 外出前後

        • 入浴後

        • 下痢や嘔吐のあと


        🏥 薬局でできるサポート

        当薬局では、こんなご相談に対応しています:

        ✔ 経口補水液の選び方・在庫案内
        ✔ 持病や服薬状況に応じた水分補給アドバイス
        ✔ 熱中症に備えた家庭でのケア方法のご紹介
        ✔ お薬の服用時の注意(脱水で薬が効きすぎることも)

        体調に不安がある方、ご家族の予防について知りたい方も、ぜひご相談ください。


         まとめ:熱中症・脱水は予防が大切です

        熱中症や脱水は、適切な対策をすれば防ぐことができるものです。
        「のどが渇いた」と思ったときには、すでに軽い脱水が始まっていることもあります。

        これから暑さが本格化する前に、水分・塩分の正しい補給の習慣をつけて、体を守りましょう。

        薬局では、地域の皆さまの健康をサポートするため、さまざまなご相談を承っています。
        お気軽にお立ち寄りください😊

        【夏風邪に注意】子どもに多いウイルスとその症状・予防法まとめ

        こんにちは。梅雨の湿気と真夏の暑さが重なるこの季節、体調を崩しやすくなっていませんか?

        特にこの時期に気をつけたいのが、「夏風邪」と呼ばれるウイルス性の感染症です。
        子どもを中心に流行しやすく、大人にも感染するため、家族全体での予防が大切です。

        夏に多い感染症の原因ウイルスや症状、予防法についてわかりやすく解説します。


        ■ 夏風邪の主な原因ウイルスとその特徴

        夏風邪は、いくつかのウイルスが原因となり、それぞれ異なる症状を引き起こします。以下に代表的なものをまとめました。

        ウイルス名 主な病名 よくある症状
        エンテロウイルス 咽頭炎、手足口病など 発熱、のどの痛み、発疹、下痢
        アデノウイルス プール熱(咽頭結膜熱) 高熱、のどの痛み、結膜炎(目の充血)
        RSウイルス 気管支炎、肺炎 咳、鼻水、ゼーゼーした呼吸(特に乳児)
        コクサッキーウイルス 手足口病、ヘルパンギーナ 口の中の水疱、発熱、発疹、のどの痛み

        ■ 夏風邪でよく見られる症状

        子どもに多い夏風邪では、以下のような症状が見られます:

        • 発熱(38度以上の高熱が出ることも)

        • のどの痛み、赤み

        • 鼻水・咳

        • 下痢や嘔吐(ウイルス性胃腸炎のような症状)

        • 食欲不振・元気がない

        • 口の中や手足の発疹、水疱

        特に乳幼児や高齢者では重症化しやすいため、症状が長引く・ぐったりしている場合は早めの受診をおすすめします。


        ■ 夏風邪を予防する4つのポイント

        感染を防ぐには、日常生活の中での予防習慣が重要です。

        手洗い・うがいをこまめに
        人混みや感染者との接触を避ける
        エアコンの冷やしすぎに注意(体を冷やしすぎない)
        水分補給と十分な睡眠で免疫力をキープ


        ■ 薬局でできる夏風邪サポート

        当薬局では、夏風邪に関するさまざまなサポートをご提供しています。

        💊 市販薬の選び方(咳止め、解熱剤など)
        💧 経口補水液や水分補給のアドバイス
        ⚠️ 他の薬との飲み合わせの確認
        📈 RSウイルス・アデノウイルスなどの地域流行状況の共有

        体調がすぐれないときや、お子さんの症状が気になるときは、お気軽にご相談ください。


        ■ まとめ|無理せず早めの対処を

        夏風邪は、自然に治るケースが多いですが、悪化する前に正しい対処をすることが大切です。

        • 高熱やぐったりしている場合は、無理をせず医療機関を受診

        • 十分な水分と栄養、睡眠をとって体力回復に努めましょう

        薬局でも、皆さまが安心して元気に夏を過ごせるようサポートしています。
        気になる症状があれば、いつでもお気軽にお声がけください😊

        【梅雨の不調は「気象病」かも?】薬局でできるセルフケアをご紹介

        朝から湿気が強くて起きるのがつらい、なんとなく体が重だるい学校や仕事に行きたくない…
        そんなふうに感じたことはありませんか?

        梅雨の時期は、天気の悪さだけでなく、気圧や湿度の変化が体に大きな影響を与える季節です。
        「気のせいかな」と思われがちなこうした不調、実は**「気象病」**と呼ばれるものかもしれません。

        今回は、梅雨時期に多い体調の変化と、その原因、そして薬局でできるセルフケアについてご紹介します。


        ■ 梅雨の季節、こんな体調の変化はありませんか?

        • 朝からだるくてベッドから起き上がれない

        • 低気圧が近づくと頭痛や肩こりがひどくなる

        • めまいや耳鳴りを感じる

        • 気分が落ち込みやすく、やる気が出ない

        こうした症状に心当たりがある方は、気圧や湿度の変化によって自律神経が乱れている可能性があります。
        これがいわゆる「気象病」です。


        ■ なぜ梅雨に体調を崩しやすいの?

        梅雨の時期は、

        • 気圧が不安定で下がりやすい

        • 湿度が高く、空気が重く感じる

        • 日照時間が短くなり、体内時計が乱れやすい

        こうした環境変化が、体のバランスを保つ自律神経にストレスを与え、以下のような不調を引き起こします:

        • 血流の悪化(冷え・むくみ)

        • ホルモンバランスの乱れ(イライラ・不眠)

        • 内耳の気圧センサーの誤作動(めまい・吐き気)

        特に女性や天候に敏感な方、ストレスを感じやすい方に多く見られる傾向です。


        ■ 梅雨を快適に過ごすためのセルフケア

        気象病を和らげるために、以下のような習慣を取り入れてみましょう。

        朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
        (曇りの日でも、自然光を浴びるだけで体内時計が整います)

        🚶‍♀ 軽めの運動やストレッチ
        (血流が良くなることで、自律神経も安定しやすくなります)

        🛁 ぬるめのお風呂でリラックス
        (38〜40度のお湯に15分程度つかると副交感神経が優位に)

        🍵 温かい飲み物や栄養バランスの良い食事を心がける
        (冷たい飲み物ばかり取ると内臓が冷えて不調の原因に)


        ■ 薬局でできる「気象病」対策サポート

        当薬局では、以下のようなご相談にも対応しています:

        💊 頭痛・めまい・だるさに対応する市販薬のご案内
        🌿 漢方薬のご相談(五苓散、苓桂朮甘湯、柴胡加竜骨牡蛎湯など)
        📖 お薬手帳で過去の体調傾向を一緒に確認
        📈 気象病に関する情報提供・セルフチェック

        「雨が降る前に体調が悪くなる気がする」「気圧のせいでいつも眠い」
        そんなお悩みも、ぜひお気軽にお話しください。


        ■ まとめ|不調のサインを見逃さず、自分をいたわる季節に

        梅雨時の不調は、決して気のせいではありません。
        季節の変化に体がついていけず、SOSを出しているサインかもしれません。

        生活習慣の見直しや、薬局でのちょっとした相談でも、毎日の体調はぐっと変わってくることがあります。

        じめじめした季節を少しでも快適に乗り越えるために、
        ぜひ当薬局もあなたの健康サポートにお役立てください😊

        【最近また増えてきた?】コロナ感染者がじわじわと…今気をつけたいこと

        こんにちは。
        皆さん、最近の体調はいかがでしょうか?

        ここ数日、私の身の回りでも新型コロナウイルスに感染された方が少しずつ増えてきている印象があります。

        知り合いの開業医の先生も「今週だけで2~3人の陽性者が出た」と話されていて、「あ、また少しずつ広がってきているのかな」と感じました。


        ■ 今も「じわじわ」コロナは続いています

        大きな流行の波ではないものの、地域によってはポロポロと感染報告が出ているようです。
        とくに、

        • 幼稚園や学校でのお子さんの感染

        • お仕事中に体調を崩して調べたら陽性だったケース
          など、「なんとなく風邪っぽい」くらいの症状から始まっている人も多いようです。


        ■ 今は治療薬があるとはいえ…

        幸いなことに、現在は**新型コロナに対応した飲み薬(抗ウイルス薬)**が使えるようになっていて、症状が軽いうちから治療を開始できる体制が整っています。

        ただし、ご高齢の方や基礎疾患のある方にとっては、やはり油断は禁物です。

        • 慢性の呼吸器疾患や糖尿病がある方

        • ワクチン接種から時間が経っている方

        • 免疫力が低下している状態の方

        こうした方は、感染しないことが一番の予防です。


        ■ 今こそ「ゆるやかな感染対策」をもう一度

        マスクや手洗いの習慣も緩んできたこの時期ですが、人が多い場所に行くときだけでもマスクをする・帰宅後の手洗いうがいを徹底するだけでも、体調を守る手段になります。

        また、気温の高いこの季節は、熱中症との区別がつきにくいこともあります。
        「なんとなくだるい」「微熱がある」といったときには、無理せず早めに休む・受診することをおすすめします。


        ■ 薬局でもできるサポートがあります

        当薬局では、こんなご相談にも対応しています:

        💊 コロナ治療薬の服用に関する相談
        🩺 体調不良時の市販薬のご案内
        💬 家族に感染者が出たときの対応アドバイス

        体調が不安なときや、何をすればいいのかわからないときも、お気軽にお声かけください。


        ■ まとめ:ちょっと気をつけるだけでも、体を守れます

        この1週間のように、**「気づかないうちに周囲で感染が増えていた」**という状況は、これからも繰り返されるかもしれません。

        だからこそ、**「大きな流行じゃない今こそ、さりげない対策を続ける」**ことが、自分や家族を守ることにつながります。

        皆さんも、体調に少しでも違和感を感じたら無理せず、休息や受診を優先してくださいね。
        薬局としても、皆さんの健康をそっと支えられる存在でありたいと思っています。

        【健診で「要再検査」と言われたら?】正しい対応方法

        健康診断の結果を見て、**「要再検査」や「要精密検査」**と書かれていて驚いた…という方も多いのではないでしょうか。

        不安に感じるのは当然ですが、まずは落ち着いて、正しく対応することが大切です

        この記事では、健診結果で「要再検査」や「要精密検査」と指摘された際に知っておきたいことを、薬局の視点からわかりやすくお伝えします。


        ■ なぜ「再検査」が必要なの?

        健康診断は、多くの場合**“スクリーニング(ふるい分け)”**と呼ばれる簡易的な検査です。
        異常の可能性が見つかった場合に、詳しい検査で本当に病気があるかどうかを確認する必要があります。

        🔍 「要再検査」とは?
        → 異常の疑いがあるが、詳細検査での確認が必要な状態。
        🔍 「要精密検査」とは?
        → より精度の高い検査(画像検査・専門的検査など)での評価が推奨される状態です。


        ■ 「すぐ病気」というわけではありません

        健診結果で数値が基準を超えていても、それが病気であるとは限りません

        以下のような一時的な要因で、検査値が変動することもあります:

        • 前日の食事内容

        • 水分摂取不足

        • 睡眠不足

        • 緊張・ストレス など

        だからこそ、再検査を受けて、正確な診断を受けることが重要なのです。


        ■ 放置はNG!必ず医療機関を受診しましょう

        「症状がないから大丈夫」と自己判断して放置するのは危険です。

        特に以下のような病気は、自覚症状が出にくく、知らないうちに進行してしまうことがあります:

        • 高血圧

        • 糖尿病

        • 脂質異常症(コレステロール)

        • 肝機能や腎機能の異常

        • がん など

        📌 健診結果は必ず保存し、医師に見せて相談しましょう。


        ■ 薬局でもできることがあります

        当薬局では、健診後のフォローも地域の皆さまの健康サポートの一環と考えています。

        💬 薬局で対応できること:

        • 健診結果に関するご相談

        • どの診療科に行くべきかのアドバイス

        • 医療機関受診時のサポート

        • 処方薬の正しい飲み方・副作用の説明

        • 健康管理のための生活アドバイス(食事・運動など)

        「ちょっと気になるけど、病院に行くべきかわからない…」という時も、どうぞお気軽にご相談ください。


        ■ まとめ|「要再検査」はチャンスです

        健診での「要再検査」「要精密検査」は、怖いことではありません。
        健康異常の“早期発見のチャンス”でもあるのです。

        「忙しいから…」「症状がないから…」と放置せず、早めの受診で将来の病気リスクを減らしましょう。

        当薬局では、健診結果後のご相談にも対応しています。
        気になることがあれば、いつでもお声がけください。

        【視力低下を防ぐには】40代から始めたい「眼の健診」のすすめ

        スマホやパソコンを使う時間が増えている現代。
        知らず知らずのうちに目に負担がかかっていることをご存じですか?

        「見えにくいな」と感じてから眼科を受診する方も多いですが、視力が落ちてからでは遅いこともあるのです。
        だからこそ、定期的な眼の健診(眼科検診)がとても大切です。

        この記事では、「なぜ眼の健診が必要なのか」「どんな人におすすめか」「健診でわかること」などを分かりやすく解説します。


        ■ なぜ眼の健診が必要なのか?

        ① 自覚症状が出にくい目の病気が多い

        • 緑内障糖尿病網膜症などの病気は、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。

        • 気づいたときにはすでに視力が大きく低下しているケースも…。

        ② 一度失った視力は戻らないことが多い

        • 多くの眼の病気は、進行すると回復が難しいため、早期発見・早期治療が非常に重要です。

        ③ 年齢とともに増える眼の病気

        • 加齢黄斑変性

        • 白内障

        • 緑内障 など

        40代を過ぎると、これらの病気のリスクが高まるため、年に一度の定期検査がすすめられています。


        ■ 眼の健診を特におすすめしたい方

        以下のような方は、特に定期的な眼の検査を受けましょう:

        • 40歳以上の方(緑内障のリスクが増加)

        • 糖尿病のある方(糖尿病網膜症のリスク)

        • 強度近視の方

        • 家族に眼の病気がある方

        • 目が疲れやすい・かすむ・見えづらいと感じる方


        ■ 眼の健診でわかる主なこと

        健診では、以下のような目の健康状態をチェックできます:

        • 視力・視野検査

        • 眼圧測定

        • 眼底検査(網膜や視神経の異常)

        • 角膜や水晶体の濁りの確認

        こうした検査により、早期の異常発見と治療開始が可能になります。


        ■ 薬局でも「目の健康」をサポートしています

        調剤薬局では、眼科で処方された点眼薬の取り扱いや、目に関する日常的な相談にも対応しています。

        薬局でできるサポート内容:

        • 点眼薬の正しい使い方の説明

        • 目薬の保管・使用管理のアドバイス

        • 市販薬や他の薬との飲み合わせの確認

        • 目の乾き」「疲れ目」などの相談対応

        目薬の使い方一つで、効果の出方が変わることもあるので、気になることがあれば薬局にご相談ください。


        ■ まとめ|視力を守るために「年に1回」のチェックを

        目は、生活の質に直結する大切な器官です。
        視力低下を防ぎ、安心して過ごすためには、定期的な眼の健診が欠かせません。

        特に40代以降の方や、目に不安を感じている方は、「まだ大丈夫」と思わず、1年に1回の検査を習慣にしましょう。

        当薬局では、眼科処方せんの対応はもちろん、目の健康に関するご相談も随時受け付けています。
        お気軽にスタッフまでお声がけください。

        健康診断はなぜ必要?受けるべき理由と見つかる病気をわかりやすく解説

        〜将来の健康のために「今」知ることが大切です〜

        こんにちは。新年度が始まり、職場や自治体から健康診断のお知らせが届いている方も多いのではないでしょうか?

        今回は、**「なぜ健康診断が大切なのか」**について、薬局から皆さまへ改めてお伝えします。


        ■ 健診は「悪くなってから」ではなく「元気な今こそ」受けるもの

        健康診断は、自覚症状のない病気を早期に見つけるための大切な機会です。

        特に、

        • 高血圧

        • 糖尿病

        • 脂質異常症

        などの生活習慣病は、初期にはほとんど症状がないことが多く、放置すると心筋梗塞や脳卒中などの重い病気につながることも。

        ✅ 健診で見つかりやすい主な異常

        • 血圧や血糖値の異常

        • 肝臓・腎臓の働きの低下

        • コレステロールの異常

        • 貧血や尿の異常 など


        ■ 「まだ大丈夫」と思わずに、年に一度の確認を

        特に40歳以上の方には、「特定健診(メタボ健診)」の案内が届きます。

        忙しい毎日だからこそ、年に一度の健康チェックをお忘れなく。

        💡 健診を受けるメリット

        • 今の健康状態が“見える化”できる

        • 生活習慣を見直すきっかけになる

        • 将来の医療費や通院の負担を減らすチャンスに


        ■ 健診後、「どうしたらいい?」も薬局で相談OK

        健診の結果で「要再検査」「要治療」と言われると、不安になりますよね。

        そんな時も、薬局は**皆さんの“身近な健康の窓口”**としてサポートします。

        🏥 こんなとき、ご相談ください

        • 結果の見方がよくわからない

        • 食事や運動のことを聞いてみたい

        • 医療機関にかかる前にできることが知りたい

        • お薬の飲み方や生活への影響が気になる


        ■ 健診を「自分の健康を守る第一歩」に

        健康診断は、「病気を見つける場」だけでなく、「健康を守る力をつける場」でもあります。

        ぜひ今年も健診を受けて、安心できる1年のスタートにしましょう!


        当薬局では、健診後の健康相談やお薬の説明、生活習慣のアドバイスまで、皆さんの健康づくりをサポートしています。

        💬 気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

        梅雨入り前に準備しておきたい健康と生活のポイント

        こんにちは。日中の蒸し暑さやにわか雨など、そろそろ梅雨の気配が感じられる季節になってきましたね。
        今回は、梅雨に入る前に気を付けたいことを、薬局の視点からお伝えします。


        ① 湿気と気温差による体調不良に注意!

        梅雨は気温と湿度が高くなる時期です。
        この時期は以下のような不調が出やすくなります。

        • 頭痛、だるさ(気圧の変化による自律神経の乱れ)

        • 食欲不振や胃腸の不調(冷たい物のとりすぎ)

        • カビやダニの繁殖によるアレルギー悪化

        🟩 対策のポイント:
        ・冷たい飲み物の飲みすぎに注意
        ・室内の除湿とこまめな換気
        ・軽い運動や入浴で血行促進


        ② 備蓄品・常備薬の見直しを

        梅雨は大雨や台風による自然災害が起こりやすい時期でもあります。
        もしもの時に備えて、今のうちにチェックしておきましょう。

        ✅ 見直したいもの:

        • 常備薬(持病の薬、解熱鎮痛薬、胃腸薬など)

        • 絆創膏、消毒薬などの衛生用品

        • 水・食料・携帯トイレなどの防災用品

        薬局では防災用のお薬ポーチや、経口補水液なども取り扱っています。必要なものがあればいつでもご相談ください。


        ③ 食中毒と感染症対策も忘れずに

        湿度と気温が高くなると、細菌が増えやすくなります。梅雨は食中毒のリスクも高まります。

        🟩 食中毒予防の基本:
        ・食品は早めに使い切る
        ・調理器具は清潔に
        ・調理前後の手洗いを徹底

        また、咳や発熱のある感染症(百日咳、夏風邪など)も流行しやすくなります。心配な症状があれば早めに受診しましょう。


        おわりに

        梅雨はどうしても不調が出やすく、気分も落ち込みやすい時期です。
        だからこそ、「早めの準備」と「体調管理」を心がけて、少しでも快適に過ごせるようにしたいですね。

        薬局では、湿気による体調の相談、薬の管理、防災用品などの準備についてもサポートしています。
        お気軽にスタッフまでお声がけください。

        OS-1とアクエリアスの違いって?〜塩分・糖分で比較してみよう〜

        暑さが増してくるこの時期、脱水対策や熱中症予防としてよく目にするのが
        経口補水液OS-1」と「スポーツドリンク アクエリアス」。
        どちらも似たように見えますが、実は目的や成分がまったく違うのです。

        今回は、「OS-1とアクエリアス、どっちがどう違う?」という疑問にお答えします!


        成分比較(500mLあたり)

        成分名 OS-1 アクエリアス(通常品)
        食塩相当量 約1.4g 約0.5g
        炭水化物(糖分) 約9g 約23g
        カロリー 約50kcal 約95kcal
        カリウム 約390mg 約40mg


        ポイント解説
        • 塩分(食塩相当量)
           → OS-1はアクエリアスの約3倍の塩分量。体液に近いバランスで水分を吸収しやすいのが特徴。
           → アクエリアスは日常の水分補給や軽い運動時にちょうどよいバランス。

        • 糖分(炭水化物)
           → OS-1は控えめ(約9g)、一方アクエリアスは約2.5倍の糖分(約23g)。
           → アクエリアスはエネルギー補給に向いていますが、糖質制限中の方は注意。


        飲み分けの目安

        状況 おすすめ飲料
        発熱・下痢・嘔吐などの脱水状態に OS-1
        暑い日の屋外作業で汗を大量にかいた OS-1または両方(使い分け)
        軽いスポーツや日常の水分補給に アクエリアス
        エネルギー補給も兼ねたいとき アクエリアス


        注意が必要な方

        • 高血圧や腎疾患のある方 → 塩分量の多いOS-1は、医師や薬剤師に相談を。

        • 糖尿病の方 → どちらも糖分を含むため、摂取量には注意が必要です。


        まとめ

        OS-1とアクエリアスは「似て非なる飲み物」です。
        どちらが優れているというわけではなく、体調や目的に合わせて正しく選ぶことが大切です。

        当薬局でもOS-1を取り扱っております。
        「どちらを飲めばいいかわからない」「体調に合うか不安」という方は、ぜひ薬剤師にご相談ください!

        脱水対策におすすめ!経口補水液ってなに?

        だんだん暑くなってくるこの季節、熱中症や脱水症状が心配になりますよね。
        そんなときに役立つのが「経口補水液(けいこうほすいえき)」です。

        でも、「スポーツドリンクと何が違うの?」「誰でも飲んでいいの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
        今日は、経口補水液の基本と使い方を、わかりやすく解説します。


        経口補水液ってどんなもの?

        経口補水液は、水分と電解質(塩分など)を効率よく体に補給するための飲み物です。
        主に以下のようなときに使われます:

        • 発熱や下痢、嘔吐などで水分が失われたとき

        • 高齢者や乳幼児の脱水予防

        • 夏場の熱中症対策


        経口補水液のメリット・デメリット

        メリット:

        • 吸収が早い:体液に近い成分のため、すばやく吸収される

        • 体力の消耗を防ぐ:脱水によるふらつきやけいれんの予防になる

        • 医療現場でも活用:軽度〜中等度の脱水に有効とされています

        デメリット:

        • 味がしょっぱいと感じることがある

        • 日常の水分補給には濃すぎることも(塩分や糖分が多め)


        飲むときの注意点

        1. 喉が渇いてからでは遅い!
           脱水を感じる前にこまめに補給しましょう。

        2. 冷やしすぎない
           常温の方が吸収されやすいとされています。

        3. がぶ飲みはNG
           一度に大量に飲まず、少しずつゆっくりと。

        4. 保管は冷蔵・開封後はすぐに
           一度開けたらなるべく早く飲みきりましょう。


        注意が必要な方

        以下の方は、医師や薬剤師に相談のうえで使用しましょう:

        • 腎臓に疾患がある方(ナトリウム・カリウムの制限が必要な場合)

        • 糖尿病の方(糖分を含んでいるため)

        • ナトリウム摂取制限を受けている方


        最後に

        経口補水液は、「体調が悪いときの水分補給」に特化した飲み物です。
        暑い日や体調を崩したときのために、家庭に常備しておくと安心です。

        当薬局でもOS-1などの経口補水液を取り扱っています。
        用途や飲み方に不安がある方は、お気軽にご相談ください!

        学校薬剤師の仕事】水道水の検査に行ってきました

        日中は汗ばむ陽気も増え、水分補給や手洗いの機会も多くなってきましたね。

        さて先日、学校薬剤師として学校の水道水の検査に行ってきました。


        学校の水道水、定期的にチェックしています!

        写真はそのときの様子です。
        今回は水道水の安全性を確認するための検査を行いました。

        検査項目は以下のような内容です:

        • 色や濁り

        • 臭い

        • 残留塩素の有無

        • pH(酸性・アルカリ性の度合い)

        • 雑菌の有無(後日分析)

        こうした項目をチェックすることで、児童・生徒の皆さんが安心して飲んだり手を洗ったりできる水であることを確認します。


        「学校薬剤師」ってどんなことをするの?

        「薬剤師=薬の人」という印象が強いかもしれませんが、学校薬剤師は、学校で以下のような業務を担っています:

        • 水道水やプール水の検査

        • 教室や保健室の空気・照度の測定

        • 保健室の医薬品管理

        • 感染症や衛生に関するアドバイス

        つまり、子どもたちが日々安全・衛生的に学校生活を送れるように環境をチェック・助言する専門職なのです。


        安全な水環境のために

        水道水は毎日使うものだからこそ、安全性の確認はとても重要です。
        今回の検査でも、基準を満たしていることが確認できて一安心でした。

        今後も定期的なチェックを行いながら、地域の子どもたちが元気に過ごせる学校づくりの一端を担っていきたいと思います。

        災害への備え、薬局ができること 〜津山市危機管理室の講演を聞いて〜

        先日、津山市の危機管理室の方による自然災害に関する講演に参加しました。
        この講演は、特に豪雨災害にどう備えるかをテーマに、非常に多くの学びと気づきがある内容でした。


        災害に「備える」とは? 〜防災と減災の考え方〜

        まず、印象的だったのは「防災と減災の違い」です。

        • 防災:災害の発生そのものを防ぐ(例:ダム建設や堤防整備)

        • 減災:災害による被害をできるだけ少なくする(例:避難訓練、非常持ち出し品の準備)

        個人でも取り組める減災の意識がとても大切だと感じました。


        津山市で想定される自然災害

        講演では、津山市における具体的な災害のリスクとして以下が挙げられました。

        • 台風・梅雨前線による豪雨

        • 地震(南海トラフ地震、活断層)

        • ため池の決壊

        • 特有の強風「広戸風

        • 大雪

        私たちの住む地域にも、実に多くのリスクがあることを改めて認識しました。


        豪雨災害と避難のポイント

        特に注意すべきは土砂災害浸水被害です。
        ハザードマップで自宅周辺のリスクを確認しておくことが重要です。

        また、講演では以下のような避難の基本も再確認しました:

        • 警戒レベル4(避難指示)までに必ず避難

        • 車での避難は浸水時に危険

        • 持ち出し品は最小限に

        • 知人宅避難や在宅避難も選択肢


        情報を得る手段も準備を

        • 津山災害情報メール(登録推奨)

        • 緊急告知防災ラジオ

        • 防災アプリやホームページの活用も勧められました。


        薬局としてできること

        この講演を通じて、調剤薬局も災害時の連携が必要不可欠であると改めて実感しました。

        例えば:

        • お薬の備蓄やお薬手帳の携帯を患者さんに呼びかける

        • 非常用の薬の取り扱いについて事前に確認しておく

        • 災害時に薬局が地域の方の「情報の受け取り場所」になる可能性もある

        また、災害時には高齢者や独居の方が特に不安を抱えやすいため、平時からのつながり作りが大切だと感じました。


        最後に 〜今からできる備えを〜

        「災害はいつ起こるかわからない」
        だからこそ、日頃から備えること、話し合うこと、準備しておくことが重要です。

        薬局でも、地域とともに災害に備える取り組みをしていきたいと思います。
        皆さまもぜひ、家族や身近な方と、災害時の行動計画(マイタイムライン)を話し合ってみてください。

        ご不安なことや備蓄薬についてのご相談があれば、どうぞ薬局スタッフにお声がけください。
        私たちは、皆さまの「健康と安心」を守る一員として、日々の備えを大切にしています。

        暑さに備えて早めの準備を!熱中症対策のポイント

        新年度が始まり、気温もぐんぐん上がってきましたね。
        この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが高まります。
        特にお子さまや高齢の方は注意が必要です。


        熱中症ってどんな状態?

        熱中症とは、高温や多湿の環境下で体温調節がうまくできず、体内に熱がこもる状態です。
        症状としては、

        • 頭痛、めまい、吐き気

        • 体がだるい、力が入らない

        • ひどくなると意識障害やけいれんを起こすことも

        早めの対策がとても大切です。


        毎日の生活でできる!熱中症予防3つの習慣

        1. こまめな水分補給
        「喉が渇く前」に飲むのがポイント。
        汗とともに失われる塩分も忘れずに補いましょう。
        → 経口補水液や塩タブレットも活用できます!

        2. 日差しを避ける工夫
        外出時は帽子や日傘、通気性の良い服装を。
        室内でも、カーテンを閉める・扇風機を併用するなどで温度を調整しましょう。

        3. 睡眠と栄養で体力づくり
        疲れていると熱中症になりやすくなります。
        バランスの取れた食事としっかりした睡眠を心がけましょう。


        薬局でできるサポート

        当薬局では、

        • 経口補水液(OS-1など)

        • 塩分補給タブレット

        • 冷却シート
          などを取り扱っています。

        また、**「この症状、熱中症かも?」**と不安なときは、いつでもご相談ください。
        体調のチェックや対応方法もお伝えできます。


        暑さに慣れていない今こそ、しっかり対策を始めましょう。
        ご自身はもちろん、ご家族や周囲の方の体調にも気を配りながら、元気に夏を迎えたいですね!

        紫外線対策は5月からが本番!今から始めるスキンケア習慣

        この時期、意外と見落とされがちなのが「紫外線対策」です。

        実は5月〜7月は、1年で最も紫外線が強い時期。
        まだ夏前だから…と油断していると、知らず知らずのうちに肌にダメージが蓄積してしまいます。


        紫外線が与える肌への影響

        紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類があります。

        • UV-A:肌の奥(真皮)に届き、しわ・たるみの原因に

        • UV-B:肌の表面を傷つけ、日焼け・シミの原因に

        曇りの日でも紫外線は約60〜80%降り注いでおり、日差しを感じなくても油断は禁物です。


        今日からできる紫外線対策3つのポイント

        1. 日焼け止めは「毎日」が基本
        顔や首、手の甲など、外に出る時間が短くてもこまめに塗るのが◎。
        SPF30・PA++以上の日焼け止めが普段使いにおすすめです。

        2. 飲む日焼け止めサプリの活用
        外出が多い方や塗り直しが難しい方には、**抗酸化作用のある成分(ビタミンC・アスタキサンチンなど)**を含むサプリも補助として有効です。

        3. 帽子・日傘・サングラスも味方に
        特に11時〜14時は紫外線量が多いため、物理的な遮断も大切です。


        紫外線対策は「今から」が未来の肌を守ります。

        毎日のちょっとした習慣で、大きな違いが生まれますよ!

        植月店が開局しました。

        新しい場所で、これまでと変わらぬ安心をお届けします

        こんにちは。いつも当薬局をご利用いただき、ありがとうございます。

        このたび、杉宮店は新しい場所へ移転し、無事にオープンの日を迎えることができました。
        日々足を運んでくださる皆さまのおかげで、こうしてまた新たなスタートを切ることができたこと、心より感謝申し上げます。

        植月店は、旧店舗からもほど近く、勝央診療所さんのすぐそばにあります。
        店内も少し広くなり、待合スペースもゆったりと過ごしていただけるよう工夫しました。
        お薬をお渡しするだけでなく、ちょっとした体調のこと、日々の生活のこと、気軽にご相談いただける場所でありたいと思っています。

        これからも、地域の皆さまに寄り添いながら、安心と笑顔を届けられる薬局であり続けられるよう努めてまいります。
        お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。


        【新店舗営業開始日】
        令和7年5月8日(木曜日)

        【新住所】
        〒709-4335
        岡山県勝田郡勝央町植月中2864-3
        (勝央診療所さん横)

        TEL 0868-48-0406
        FAX 0868-48-0934

        百日咳の感染が拡大中!

        全国で百日咳の感染が拡大していることを受け、地域の皆さまに向けて注意喚起と予防のポイントをお伝えいたします。


        🦠 百日咳とは?

        百日咳は、百日咳菌(Bordetella pertussis)による急性呼吸器感染症で、特に乳幼児にとって重篤な症状を引き起こす可能性があります。感染力が非常に強く、飛沫感染により広がります。初期症状は風邪に似ていますが、進行すると激しい咳発作が特徴的です。


        🤧 症状の進行と注意点

        百日咳の症状は以下の3つの段階に分かれます:

        1. カタル期(約2週間)軽い咳や鼻水など風邪に似た症状が現れます。

        2. 痙咳期(約2~3週間)激しい咳発作が繰り返され、特に夜間に多く見られます。

        3. 回復期(約2~3週間)咳の頻度が徐々に減少しますが、完全に治るまでには時間がかかります。

        特に乳児では無呼吸発作やチアノーゼを引き起こすことがあり、重篤な合併症に至る可能性があります。


        🛡️ 予防のポイント

        • 定期予防接種の確認乳幼児の定期接種(四種混合ワクチン)を忘れずに行いましょう。

        • 成人の追加接種免疫は時間とともに低下するため、特に乳児と接する機会の多い方は追加接種を検討してください。

        • 感染拡大防止咳やくしゃみが出る場合はマスクを着用し、手洗い・うがいを徹底しましょう。


        💊 薬局でできるサポート

        当薬局では以下のサポートを提供しています:

        • ワクチン接種のご相談接種スケジュールや内容についてお気軽にご相談ください。

        • 症状に関するアドバイス咳止め薬やのどのケア用品など、症状に応じた市販薬のご案内をいたします。

        • 感染予防用品の提供マスクや手指消毒剤など、感染予防に役立つ商品を取り揃えています。


        百日咳は早期の対応が重要です。
        ご自身やご家族の健康を守るため、気になる症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。ご不明な点やご相談がございましたら、当薬局までお気軽にお問い合わせください。

        体調を整えるためのワンポイントアドバイス

        新年度が始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか。新しい環境や生活リズムに慣れるまでのこの時期は、体調を崩しやすくなります。特にこれから大型連休を控え、生活のリズムが乱れがちです。そこで今回は、体調を整えるためのワンポイントアドバイスをお届けします。



        🌞 朝の光を浴びて体内時計をリセット

        毎朝、決まった時間に起きて太陽の光を浴びることは、体内時計を整えるうえで非常に効果的です。特に平日と休日の起床時間に2時間以上の差があると、時差ボケのような症状が出ることがあります。休日も平日と同じ時間に起きることを心がけましょう。 


        🍽️ 朝食で一日のエネルギーをチャージ

        朝食を摂ることで、体が「活動モード」に切り替わります。特にたんぱく質をしっかり摂ると、目覚めが良くなり、仕事や学習の集中力もアップします。例えば、おかかおにぎり+豚汁+高たんぱくヨーグルトなど、手軽にたんぱく質を摂取できるメニューを取り入れてみましょう。


        🛌 質の良い睡眠で疲れをリセット
        夜は、寝る1~2時間前にぬるめ(38~40度)の湯舟に浸かり、体を温めることで副交感神経が優位になり、リラックスモードに切り替わります。また、寝室の温度は少しひんやりと感じる程度の16~19度に保つと、スムーズに眠りに入ることができます。



        🏃‍♀️ 適度な運動で心身のバランスを保つ

        適度な運動は、心の健康にも良い影響を与えます。特に室内ですぐにできる「ながらストレッチ」がおすすめです。テレビを見ながら足裏を合わせてゆらゆらストレッチ、電話をしながら足の指をグーチョキパーストレッチなど、日々の生活に取り入れて習慣化しましょう。

        新年度のスタートを元気に切るためにも、これらのポイントを意識して生活リズムを整えてみてください。体調管理や健康に関するご相談がありましたら、当薬局までお気軽にお立ち寄りください。

        地区会議に出席して

        本日、地区のケア会議に出席し、各事業所の現状や課題を報告し情報共有してきました。

        地域包括支援センターの方から、「身寄りや保護者がいない方について、連絡先や保証人の手続きが難しい」という問題提起がありました。

        独り暮らしの高齢者が増える中、こうした課題は今後ますます深刻化すると考えられます。今後は、支援が必要な方とどのように関わり、手続きの仕組みを整えていくかを検討していく必要があると考えさせられた会議でした。

        植月店の移転準備

        【お知らせ】移転準備、順調に進んでいます!

        皆さま、こんにちは。
        いつも当薬局をご利用いただき、誠にありがとうございます。

        このたびの薬局移転に関しまして、多くの患者さまから温かいお言葉をいただき、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

        現在、移転に向けた準備は順調に進行しております。新しい店舗はすでに完成し、現在は保健所への申請と確認を待っている状況です。申請が無事に通りましたら、本格的な引っ越し作業を開始いたします。

        そして、いよいよ 5月8日(水) に新店舗での開局を予定しております。
        新しい薬局では、より快適で安心してご利用いただける空間を目指して準備を進めておりますので、どうぞご期待ください。

        今後も、地域の皆さまに寄り添ったサービスを提供できるよう努めてまいります。
        引き続きのご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

        【お知らせ】

        【お知らせ】あしだ薬局杉宮店は植月店へ移転します!

        こんにちは、あしだ薬局です。いつもご利用いただき、ありがとうございます。

        このたび、あしだ薬局杉宮店は令和7年4月26日に新しい場所へ移転することになりました!これまで以上に皆さまに寄り添ったサービスを提供できるよう、より便利で快適な環境をご用意いたしました。

        移転スケジュール

        🏥 現在の店舗最終営業日4月26日(土)
        🚪 新店舗オープン日5月8日(木)

        新店舗のご案内

        📍 住所:岡山県勝田郡勝央町植月中2864番地3
        🚶 駐車場完備

        移転期間中はご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。移転後も、これまで通り処方せんの受付・健康相談・お薬の管理サポートを行います。より快適な空間でお待ちいただけるよう、店内環境もリニューアルしました!

        これからも、皆さまの健康をサポートできるよう努めてまいりますので、新しい店舗でもどうぞよろしくお願いいたします!

        あしだ薬局 スタッフ一同

        今年は、花粉の飛散量が多い!?予防や対策について。

        花粉症対策 〜つらい症状を和らげるために〜

        春になると、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなど、花粉症の症状に悩まされる方が増えます。日本では約40%の人が花粉症にかかっていると言われており、年々増加傾向にあります。そこで今回は、花粉症の対策についてわかりやすくお伝えします。

        1. 花粉飛散量のピークを知ろう

        一般的に、花粉は 朝の9時〜11時夕方の17時〜19時 に多く飛びます。特に、晴れていて風が強い日 は飛散量が増えるため、外出時は対策が必要です。

        2. 花粉症対策の基本

        花粉をなるべく体に取り込まないことが重要です。

        マスクやメガネを活用:高性能の花粉用マスクやゴーグルを使用すると、症状を軽減できます。 ✅ 帰宅時に衣服の花粉を払う:玄関で衣服についた花粉を落とし、家に持ち込まないようにしましょう。 ✅ 洗濯物は部屋干し:外に干すと花粉が付着するため、部屋干しや乾燥機を活用しましょう。

        3. 花粉症の薬と成分

        花粉症の症状を抑えるために、薬を活用するのも一つの方法です。主な薬の種類と成分を紹介します。

        抗ヒスタミン薬(アレグラ®・クラリチン® など)

        • 有効成分:フェキソフェナジン、ロラタジン など

        • 効果:くしゃみ・鼻水を抑える

        • 注意点:眠気の少ないものもありますが、車の運転前は確認が必要

        ステロイド点鼻薬(ナゾネックス®・フルナーゼ® など)

        • 有効成分:モメタゾン、フルチカゾン など

        • 効果:鼻づまりを改善

        抗ロイコトリエン薬(キプレス®・シングレア® など)

        • 有効成分:モンテルカスト

        • 効果:鼻づまりや炎症を抑える

        💡 ポイント:花粉が飛び始める 2週間前 から薬を服用すると、症状が軽くなると言われています。

        4. 生活習慣で免疫力アップ!

        免疫力を高めることで、花粉症の症状を和らげることができます。

        🍵 食生活:発酵食品(ヨーグルト、納豆)やビタミンDを含む食材(鮭、きのこ)を意識的に摂りましょう。 🛌 十分な睡眠:睡眠不足はアレルギー反応を悪化させるため、しっかり休息を取ることが大切です。


        まとめ 花粉症はしっかり対策すれば、症状を軽減できます。

        ✅ 花粉の飛散が多い時間帯の外出を避ける ✅ マスクやメガネでガードする ✅ 服についた花粉を家に持ち込まない ✅ 早めの薬の服用で症状を軽くする ✅ 免疫力を高める生活を心がける

        花粉の季節を少しでも快適に過ごせるよう、ぜひ今日から実践してみてください!

        マイナンバーカードが保険証の代わりになります

        10月から全店舗で、オンライン確認資格がご利用いただけるようになりました。

        オンライン資格確認とはマイナンバーカードを健康保険証として利用できる情報システムです。

        また同意があれば薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して健康管理に関するサポートやアドバイスをいたします。

        操作方法など分からないことがあればお気軽にスタッフにお尋ねください。

        対応店舗:日本原店・杉宮店・上村店・高野店

        薬剤師認知症対応力向上研修会に出席して

        今日は厚生労働省事業の薬剤師認知症対応力向上研修会に参加しました。本当に久しぶりの集合研修でした。コロナの影響もあってか、参加者は少ない印象です。

        感染対策を十分とったうえで、2時間の研修会でした。

        薬局薬剤師では関わりの少ない「せん妄」についてのお話を重点にとても分かりやすく講演頂きました。中でもせん妄を火に例え、薪(高齢・認知症など)とライター(薬剤・手術など)と油(身体的、精神的苦痛・環境変化など)が揃うと、せん妄が出るリスクが高く、悪化・持続するといった説明はすんなり頭に入ってきました。また、高齢者に出るだけでなく、末期の癌患者さんに約90%も出現するとのことで、今後薬剤師にも大切な知識をインプット出来て有意義な時間を過ごせたと思います。

        新型コロナワクチン

        先日、地区のケア会議に出席したときに、他店の薬剤師から、新型コロナウィルスに係るワクチン状況について情報提供がありました。東京や大阪等都市圏では、接種意向の確認が始まっているとのことでした。
        岡山はまだもう少し先かなと思っていたところ、この度岡山県薬剤師会から接種対象者の接種希望の案内が届きました。
        ワクチンの情報は、厚生労働省からの発信やメーカーからの情報になり、新しいタイプのmRNAワクチン、ベクターワクチンの情報が少ないため今後も情報収集は必要だと思います。
        今回のワクチン接種は、発症予防と重症化感予防の為にも必要かなと考えています。

        飲酒・喫煙予防教室

         今日は中学校で、一年生に飲酒と喫煙の危険についてお話してきました。
        未成年者が飲酒や喫煙をするとどういった影響があるか、といった内容で、また毎年生徒に好評の「アルコールパッチテスト」も行いました。絆創膏に消毒用エタノールを浸した手作りの為か、はっきりした判定は出ませんが、今年は数人うっすら赤くなる生徒もいました。
        判定結果により、自身がどういった体質か、またお酒を飲みだしたときに気を付けなければいけない注意点をしっかり伝えられたと思います。

         再来週は2年生に薬物乱用防止教室にて話をする予定です。

        ブラウンバッグ運動

        今日は、勝北地区ケア会議に出席してきました。

        このご時世の為、マスクの着用、ソーシャルディスタンスをとり、会議室の窓を開けて換気をし、感染対策に気を付けて開催されました。

         

        11月からブラウンバッグ運動を始めるにあたり、介護職の方にもPRしてきました。

        医療推進課から立派なブラウンバッグを送ってもらったので、残薬解消、薬の整理、OTC薬や健康食品の飲み合わせや相談などに、活用させてもらいます。

         

        ご希望の方は、お気軽にお申し付けください。

        コロナ渦でのお盆の過ごし方

        先日、介護職の方や民生委員の方とお話しする機会がありました。お盆の帰省は、県外に出ているお子さんやお孫さんは自主的に自粛して帰ってこられなかったそうです。皆さんGWも自粛で帰省されず、お盆に久しぶりに会えると楽しみにしていたので、とても辛そうにされていたとお聞きしました。いつもと違う静かなお盆を過ごされたようです。
        また今年は、納涼祭や敬老会等催しは軒並み中止となっているそうです。高齢者の人との繋がりが少なくなっているようで、今後の健康がとても心配です。

        地域ケア個別会議アドバイザー研修会

        昨日は、19時から地域ケア個別会議アドバイザー研修会に参加してきました。
        久しぶりの集合研修の参加になりました。合間に他の薬局の薬剤師と、近況報告や情報交換も出来き、皆元気そうで良かったです。
        研修では、模擬事例を見学した後、グルーブワークを行いました。薬剤師の専門職を活かしたアドバイスが出来るのか、本当に利用者さんがやりたい事を支援していける助言が出来るのか、と考えさせられる研修となりました。

        帰りには、3年前に薬局実習に来てた元実習生さんに久しぶりに出会いびっくり。今では薬剤師になり今回の様な他職種連携の研修会に出たりと、日々勉強を頑張っていると聞き、ちょっと嬉しい気持ちで帰宅しました。

        e-ラーニングの勉強は時間の合間に出来るメリットはありますが、やはり行く手間がかかっても集合研修にはたくさんの気付きを与えてもらえるな、と実感した研修会でした。

        地区ケア会議の再開に向けて

        先ほど包括支援センターの方から、7月より長い間お休みしていた勝北地区のケア会議を再開するにあたり、各事業所へ意向の確認のためのTELがありました。

        4月から中止していたため、再開されるのを聞いてほっとしています。

        あしだ薬局は地域密接型の薬局を目指しているため、多職種の方と意見交換できる貴重な場となるケア会議のため、再開できることは嬉しいかぎりです。

        また、本日ノボの勉強会「オゼンピック皮下注」をして頂きました。各メーカーさんが6月より本格的に情報提供をして頂きありがたいです。少しe-ラーニングに飽きてきたところなので、やはりMRさんに直接説明していただけると質問もでき解りやすいですね。

        手作りマスク

        政府から発令されていた緊急事態宣言が解除になりましたが、まだ油断が出来ない状態のため先週末も家で過ごしました。

        まだマスクは品薄状態で、あしだ薬局も入手が困難な状況です。患者さんの中には可愛い手作りマスクを着けられている方もおられ、マスク作りにチャレンジしてみました。

         

        また正しい手洗い、手指消毒については、

        津山市の公式サイト 健康つやま21ミニ講座の中の「正しい手洗いの仕方」を参考にしてください。

        水質検査

        今日は学校薬剤師業務で水道水の水質検査の日でした。

        いつもなら、生徒さんが何してるの?と声をかけてくれるのですが、新型コロナの影響で人数制限の午前授業で、先生だけのひっそりした校内でした。

        学校の対策は、手洗いや手指消毒の声掛けや、ドアのノブや手すりなどこまめに消毒、教室の換気と色々気を配られている様子でした。

        中学校では長い間休校により水道の使用がなかったため、長めに流水をしてやっと残留塩素がでました。匂いや変色はなく特に問題ないです。

        今年の夏は水泳の授業が中止となり、プール水の検査は無くなりそうです。学校行事が延期や中止になっているため、早く収まり普段通りの学校生活を送ってもらいたいです。

        PH
        残留塩素

        無事冬越しをしました

        1年草と言われているオジギソウですが、日本原店のオジギソウは無事越冬しました。今年は暖冬もあってか無事成長してくれました。お正月休みなど何度か大丈夫かなと思った日もありましたが、葉が落ちる程度で健やかに大きくなっています。
         只今来年度の準備でばたばたしています。今回の改定では患者様にとって身近であって、安全・安心で質の高い医療を目指していく改定だと思います。地域連携をさらに密にし、地域の皆様に「かかりつけ薬局」として選んでいただけるような薬局にしていきたいと思っています。

        令和2年度調剤報酬改定の研修会

        今年は329日に岡山県薬剤師会開催の研修会が、新型肺炎の影響で中止になりました。

        そこで今回あしだ薬局では高野店にスタッフが集まり、待合のテレビを利用して、厚生労働省から発信された you tube動画を見て研修を行いました。

        各スタッフから様々な意見が飛び交い、有意義な研修となりました。

        来年度の改定に向けて準備を行います。

        毎年朝早くから岡山に向かい、帰りが夕方になり1日つぶれてしまいますが、今後も特に問題が無いようなら、こういった遠隔の研修会が増えると助かります。

        学校薬剤師の業務

        1月、2月と「薬物乱用防止教室」「飲酒・喫煙防止教室」のお話をし、

        今週は各学校に照度検査です。

        各学年の教室で検査しましたが、全て適合でした。養護の先生がテキパキしてくださるので、とても助かりました。

        先生とお話ししていると新型コロナウイルスの影響でマスク、アルコールが入ってこなくてとても困っているそうです。

        岡山県は、3月2日から休校の措置をとられるそうです。

        津山薬剤師会忘年会と薬剤師認知症対応力向上研修会

        11/30(土)は毎年恒例の薬剤師会の忘年会が、ザ・シロヤマテラス 津山別邸で開催されました。今年2月27日にオープンしたばかりのホテルで、新しく綺麗なホテルでしていただき薬剤師会には感謝です。
        たくさんの薬剤師に出会い貴重な意見交換が出来ました。(たわいの無い話も多かったのですが.....)ビンゴゲームなどもありとても楽しい会になりました。
        12/1(日)は厚生労働省事業研修会の薬剤師認知症対応力向上研修会に参加してきました。講師の先生は、川崎医科大学 神経内科学 久徳 弓子先生が講演していただきました。認知症について関西弁で解り易く、ユーモアを交えて説明していただきました。中核症状がでる不安から、周辺症状が表面化してくる人としての当たり前の症状だと教えていただきました。また、岡山大学病院 薬剤部の江角悟先生に認知症治療薬の基礎知識の講義もあり、時間の限られている中、とてもためになる資料を基にお話を聞けてよい時間を過ごせました。

        第二回ポリファーマシー改善・処方提案のための研修会に参加してきました

        日曜日の秋晴れの中、グリーンヒルズ津山 リージョンセンターにて行われました。この研修会は、岡山県から委託された「多職種連携・分割調剤を活用した継続的な薬学管理・適切な薬物療法の実施」事業の一環で、あしだ薬局も事業参加をしており、各店から薬剤師が出席しました。
        講師の先生は、パル・コーポレーション 在宅部長の三谷徳昭先生で、今までやってこられた減薬の失敗例、成功例の紹介していただき、また減薬に向けての処方提案のコツなどを分かりやすく講義していただきました。
        研修はワークショップ形式で、他の薬局の薬剤師と5~6人チームとなって、和気あいあいと症例検討をしました。参加された薬局薬剤師(若い方薬剤師さん)と顔なじみになり、色々な意見を聞きながら有意義な時間が過ごせました。
        この研修会により、トレーシングレポートを書く自信がつきました。

        薬と健康の週間イベント INアルネ

        薬と健康の週間事業イベントに参加してきました。
        今回は中島病院さん主催の津山市糖尿病市民講座との合同開催でした。
        津山薬剤師会は薬剤師のおしごと体験のコーナーを設けました。
        処方箋の監査からはじまり、疑義照会、ピッキング、分包機による一包化、軟膏詰め、服薬指導を体験していただきました。
        小さなお子さんも参加してもらいました。ぶかぶかの白衣を着て歩く姿は、とてもかわいかったです。真剣に説明を聞き、調剤に取り組む表情は立派な薬剤師に見えました。
        分包機から出てくる薬を見て「わー、すごい!」と驚いたり、軟膏詰めに苦戦したり、様々な表情が見れました。
        最後は皆さん、ポスターの前で満面の笑顔で写真撮影。

        保険薬局セミナーに参加

        9月8日(日)
        保険薬局セミナーに参加してきました。

        時代の流れと共に、調剤薬局の業務形態が変化していくことが再確認できるセミナーとなりました。今までのルーティーンワークから抜け出し、個々の薬局の強みを出し、また地域連携を強化する。医薬分業のメリットを十分に発揮しながら、ファーマシューティカルケアを行っていかなければいけないことを認識しました。
        あしだ薬局のスタッフ全員が、関係法令の遵守、医療人として倫理を持った行動、自己研鑽をし、真摯に業務を行っていきます。

        学校薬剤師の業務

        今日は、水質検査のため、子供園に来園してきました。
        お昼だった為、園児はお昼寝中で、園児のにぎやかな声は全く無く、静かな中検査をしてきました。
        今日は写真の通り、雲ひとつ無い秋晴れです。
        ただ、週末は台風が来るみたいで、風が吹かなければいいのですが......
        残留塩素、PHは問題なく、検査センターに無事送れました。

        オジギソウに花がさきました!

        オジギソウは、南アメリカ、中央アメリカを原産とするマメ科の多年草です。

        オジギソウの名の通り、葉に刺激が加わると閉じてお辞儀をするように垂れ下がるという性質を持った植物です。触るとわずか数秒で、葉を閉じて葉柄を下垂させるオジギソウ。
        種からここまで大きくなりました。
        患者様も面白くて何度も触って帰られます。

        この運動は、葉柄の付け根部分(葉枕:ヨウチン)の水が移動することによって起こります。
        本来は多年草ですが、耐寒性が低く冬の寒さで枯れてしまうことが多いそうで、あしだ薬局のオジギソウは、この冬を越すようにお世話がんばります。

        岡山県の平成31年患者のための薬局ビジョン推進事業に参加します

        今年度、岡山県の患者のための薬局ビジョン推進事業(多職種連携・分割調剤を活用した継続的な薬学管理・適切な薬物療法の実施)にあしだ薬局は協力しています。
        分割調剤を行いながら多職種と連携し、ポリファーマシーを改善するために処方提案をしていく事業です。
        第1回目の研修会では、川添先生の講演を開催し、どのように医師にアプローチをしていくか、分かりやすく楽しい講演でした。
        今後、調剤薬局もトレーシングレポートを用い、処方提案をしていく為には良い経験になりそうです。
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