夏休み・お盆シーズン、お薬の準備はお済みですか?
7月も後半に入り、お盆休みや夏休みの帰省・旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。楽しい予定の一方で、意外と見落としがちなのが「お薬の準備」です。
普段の生活リズムから外れることで、飲み忘れや薬切れ、体調の変化が起こりやすくなります。出発前に少し準備しておくだけで、旅先でも安心して過ごせます。
まず確認したい「お薬の残量」
長期のお出かけ前は、まず手元のお薬が旅行期間中に足りるかを確認しましょう。
- 出発日から帰宅日までの日数分+数日分の余裕を見ておく
- 飛行機や新幹線の遅延、急な予定変更で帰宅が延びることも想定する
- 残量が足りなさそうな場合は、早めに薬局や病院に相談する
「あと少しで切れそう」という場合、出発直前になって慌てないよう、1週間前を目安に確認いただくのがおすすめです。処方日数の関係で早めの受診が必要なこともあるので、ご不安な方はお気軽にご相談ください。
お薬手帳は「万が一」の心強い味方
旅行先で体調を崩し、普段と違う病院にかかることになった――というのは珍しいことではありません。そんなとき、お薬手帳があるかどうかで診療のスムーズさが大きく変わります。
お薬手帳があると伝わること
- 現在服用している薬の名前・量・飲み方
- 過去に起きたアレルギーや副作用の記録
- 持病や治療中の病気の経過
初めての病院でも、お薬手帳を見せるだけでこれらの情報が正確に伝わります。口頭での説明だけでは、薬の名前を思い出せなかったり、似た名前の薬と混同してしまったりすることもあるため、紙のお薬手帳やスマートフォンのアプリを、ぜひ旅行バッグに入れておいてください。
スマホアプリ派の方へ
電子版のお薬手帳を使っている方は、充電切れや電波の届かない場所でも確認できるよう、画面のスクリーンショットを保存しておくと安心です。
持って行くと安心な「常備薬」
普段から服用している薬に加えて、次のような市販薬もあると旅先でのちょっとした不調に対応しやすくなります。
- 解熱鎮痛薬 — 発熱や頭痛、歯痛など幅広く使える
- 胃腸薬・下痢止め — 慣れない食事や水が合わないときに
- 酔い止め — 車・船・飛行機移動がある場合
- 絆創膏・消毒薬 — ちょっとしたケガの応急処置に
- 経口補水液または塩分タブレット — 暑い時期の外出・移動に備えて
持病のお薬と併用しても問題ないか気になる場合は、出発前に薬局でご相談いただくと安心です。
移動・保管時の注意点
- 車内や炎天下のかばんの中に薬を長時間放置しない(変質の原因になります)
- 坐薬や一部の薬は保冷剤と保冷バッグを活用する
- 分包・一包化されている薬は、旅行日数分をまとめて小さな袋に入れておくと管理しやすい
- 海外への渡航がある場合は、薬の成分によって持ち込み制限があることも。事前に薬局へご相談ください
あしだ薬局からひとこと
「旅行中の分の薬は何日分もらえばいい?」「お薬手帳、どこにあるかわからない…」といったご相談も、お気軽にお声がけください。
皆さまが安心してお盆休み・夏休みを過ごせるよう、あしだ薬局スタッフ一同サポートいたします。良い休暇をお過ごしください。