健康季節お薬

「冷え」対策は秋のうちに。今から始める体づくり

冷えは「冬になってから」では遅い

朝晩が冷え込むようになってきました。「手足が冷たい」「なかなか温まらない」という方は、本格的な寒さが来る前の今が対策の始めどきです。

冷えは単に不快なだけでなく、肩こり・頭痛・むくみ・胃腸の不調・眠りの浅さなど、さまざまな不調の引き金になります。秋のうちに体を整えておくと、冬を楽に過ごせます。


なぜ冷えるの?

  • 血行不良:血流が悪いと、手足の末端まで熱が届きにくい
  • 筋肉量の不足:筋肉は熱を生む器官。運動不足で冷えやすくなる
  • 自律神経の乱れ:寒暖差やストレスで体温調整がうまくいかない
  • 水分・塩分バランス:むくみを伴う冷えも

特に女性は筋肉量が少なく、冷えを感じやすい傾向があります。


今日からできる「温活」

① 体を動かす ウォーキングやスクワットなど、下半身の筋肉を使う運動が効果的。ふくらはぎは「第二の心臓」、動かすと血流が良くなります。

② 温かい飲み物・食べ物を しょうが・根菜・発酵食品など、体を温める食材を。冷たい飲み物の摂りすぎに注意。

③ 湯船につかる シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯(38〜40℃)に10分ほど。

④ 首・手首・足首を温める 「三首」を温めると効率よく全身が温まります。腹巻き・レッグウォーマーも◎。


市販薬・漢方でのサポート

冷えには漢方薬が用いられることがあります。体質や症状によって選ぶものが異なります。

| タイプ | よく使われる漢方の例 | |--------|------------------| | 体力が低下し冷えが強い | 当帰芍薬散 など | | 手足の冷え・しもやけ | 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 など | | ビタミンで血行サポート | ビタミンE配合薬 |

漢方は「なんとなく」で選ぶと合わないことも。体質に合わせた選択が大切なので、薬剤師にご相談ください。


こんな冷えは医療機関へ

  • 片方の手足だけ極端に冷たい・色が変わる
  • しびれや痛みを伴う
  • 急に強くなった

これらは血管や甲状腺などの病気が隠れていることもあります。気になる場合は受診しましょう。


あしだ薬局でご相談を

「冷えに効く市販薬や漢方を選びたい」「体質に合うか知りたい」など、お気軽にご相談ください。寒くなる前の今から、冷えに負けない体づくりを始めましょう。


あしだ薬局 薬剤師

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